こんにちは、Irisです。
先日から何回かに渡って仕事運に関わる
ことについて記してきたのですが、
だんだんとこの記事を書き終えるための
着地点がアヤしくなってきました
こういう記事を書くとき、いつも大枠と
いうか全体的な流れと何を伝えたいのかを
予めノート(真面目か)にざっくり書くの
ですね。
最初は自分の仕事に対する考えを書いて、
天体の散らばりや空のハウスをチェックする。
そして太陽・月・火星サインとハウスで、
自分を輝かせたり、やる気が出るポイントを。
そして2・6・10ハウスから見えてくる
適職とか適正などをお伝えして、、云々、、
とくにMCは外せないよねみたいなことも。
ですが、もうこの前書きで書き終えて
しまいました
オイ！ここからが仕事運の佳境だろ
、
いつもみたいに長すぎるくらい説明せい！
と叱られそうですが、
2・6・10ハウスの考え方は前回の記事
にも超ちょびっとだけ記しましたので、
割愛したいと思います。
仕事運についてそれらに関わるハウスの
詳しい説明を飛ばすとはアホなんか？と
思われるかもしれませんが、
2・6・10ハウスを見るときは、
それぞれのハウスの境界線のサインと
ハウスに入室している天体を確認して、
2ハウスに太陽があれば、経済的な余裕が
マインドに直結しやすく収入に対する
プライオリティが高いとか、天王星なら
人とはちょっと異なる技術を身につけて
独自路線で金銭を得そうだなとか、
6ハウスのカスプサインが双子座や
牡羊座だったりすると、一つのところに
じっとしてない方が向いてるかなとか、
6ハウスに天体が多ければハードワーカー
路線になりそうとか、
10ハウスのカスプサインが蟹座なら
療育や育むこと、蠍座なら人に深く
関わるようなこと、天体が入っている場合
金星ならわーうらやましい(個人的感想
)、
火星なら上昇志向があるのね、
海王星なら人のため、癒しになることも
よさそうとか、
みたいな感じで
あとはそこへ他天体とのアスペクトや
諸々を全体的にチェックしていきます。
一つ言えるのはサインや入室天体で分かる
のはある程度の傾向であるということ。
10ハウスカスプサインが獅子座で太陽がいる
からといって、天職は芸能人です
という
風には必ずしもならないのですね。
しかしながら、
9ハウスと10ハウスの境目であるMCと
呼ばれるアングルは、その人の人生における
役割であったり、どんな形で社会貢献が
できるのかということを示すため、
それを分かりやすい言葉に置き換えると
職業運や仕事運のかなと思っています。
ですのでMCが獅子座で、そこへライツや
金星が重なっていていい感じに木星や冥王星
ともアスペクトがあったりすると、
芸能人かどうかは別としても、割と目立つ
ポジションにいて人目につくことが多く
なってきます。
そのため良いことも悪いことも人より
目立ってしまうので素行には少々ご注意
だったりします
それから
カルミネート天体がアスペクトする天体も
結構大事です。ソフトかハードでも変わって
きますが、天体がポツンとしているよりも
アスペクトがある方が自他共に認識しやすく
複合的に作用しやすいです。
さすがにMCは大事
そんなMCの最も近くにある天体を
カルミネート天体と呼ぶのですが、
このカルミネート天体には人によって
様々な捉え方がありまして、
MCを中心に9ハウスと10ハウスに
またがる前後10度くらいで一番近い
天体とするという考え、
9・10ハウスに天体が入っているものと
するとか、
北半球に天体があってMCに一番近ければ
仮に7ハウスにある天体だとしてもカルミ
ネート天体ととらえる、
もしくはMCサインの支配星からも探って
いくなど・・
当然MCから近ければ近いほど影響力が
強まります。
例えば月がMCに重なっていると、
親しみやすさや他者の感情を理解する
共感能力があり、多くの人の支持を得やすく
とくに女性や子供を相手にした職業や
奉仕精神を生かしたことに適正があったり、
冥王星がMCに重なっていると、
生まれついてのカリスマ性や大きな
エネルギーがあり、これ！という深めたい
道(仕事)が見つかれば、驚異的な集中力を
使ってその道のスペシャリストになりそう、
支配されることを嫌うので独立型かなとか。
〜ここから突如の自分語り〜
：私はカルミネート天体はMCの軸
前後10度くらいを採用していて、
それよりも遠くにある天体を最近まで
あまり重要視してきませんでした。
ちなみに私は10ハウス空でMC軸の近くに
天体がありません。一番近いのが9ハウス
木星。9ハウスなのでカルミネート天体と
呼んでいいのかもしれませんが、MCと
20度以上離れてるのに、カルミネート天体
と呼ぶのに違和感がなんとなくあったの
ですね。
しかし9ハウス木星がカルミネート天体に
なるのかどうか馳せていたときに
ふと思い出した言葉がありました。
わらしべ
旧友からそう呼ばれていたことを
童話”わらしべ長者”のあのわらしべ。
私が数度目の転職を果たしたという報告を
帰省中に友人にしたところ、その中の一人
からそのように言われたのでした。
周りも大ウケ。うんうんって。
最初の就職先は10人にも満たないところ、
その次の勤め先は会社の規模が少し大きく
なって従業員が100人単位になり、
その次に短期契約で働いたところの
従業員数が1000人単位になり、
その契約が満了したのちに同系列の会社
での仕事が決まりました。
たまたま採用され、たまたま勤務すること
になりましたが、
出社1日目はさすがに足が震えました
すんげえビルやんって。
従業員の数だけでわらしべかどうかは
図れませんが、20代半ばで社会人1年生に
なった地方のOLがいつの間にか上京し、
最後の最後まで、”その歳で上京なんて・・・
もうお嫁にいけないんじゃないか
”と
反対し続けていた両親にも安心してもらえる
ような仕事先にありつけたこと、
これって木星カルミネートに関係あるかも？
と思ったんです。当時上京した時のトラン
ジットやプログレスを見てみても、
何らかの飛躍的な感じのアスペクトは
あるにはありましたが、
最初の一歩・ひとしずくはとても小さな
ものであったとしても、気づいたら徐々に
増えていく感じ、拡大していく感じが
木星っぽく、
カスプサインの牡羊座のように、直感に
従って行動したり、チャレンジ精神を生か
して０からの出発にもトライしてみる・・・
というある意味では向こうみず・無謀とも
いえるような行動が、私をわらしべにした
のかもしれないと思うに至ったのでした。
(自分で言うスタイル）
その木星(拡大)は太陽(社会性)とトライン、
そして冥王星(想定外の大きさ)がオポジション
というネイタルなのも影響しているかも
しれません。
そして勤務先の業種はいずれも全く異なり
ますが、共通しているのは外国人と海外。
ここは太陽射手座と9ハウスらしさが
表れていそうです。
わらしべ最終地点となった会社では
数え切れないくらいの経験をさせてもらい
ましたし、頑張りがいはありましたが、
自身のライフイベントに合わせて割と
あっさり退職したのでした
その辺りも北半球に天体の多い私らしいな
と思うのです。
そして今はこうして皆さんとこうして
何らかの形で繋がっていられることが
楽しみな一人間として日々を過ごして
います。
あ、いまも一応働いているんです。
といいましても”ガキの使い”みたいなことを
していまして、私にはそれがちょうどよく、
どなたかのホロスコープを読ませていただく
今の環境がとても心地良いのです
・・・・
結局、表題の「仕事してもしなくても」。
何が言いたかったかというと、
私たちは一人一人必ず何らかの役割を
授かってこの世に生まれてきていると
思っています。どんな形であれ、
自分が持っているものを社会へ還元して
いるのだと。
それがお金に繋がらなくたって、
人から羨ましがれる職種じゃなくても
社会的役割をきっちり全うとしてなくても。
それに、
これから先の世の中って「趣味：仕事です」
というくらいに仕事に対する認識や在り方が
劇的に変わってくるような気がしています。
ニュースでは将来不安になるような出来事
が起こると、ことさら大袈裟に騒いでいたり
しますが、地球はなんやかんやあっても
一貫して良い方向へ向かっているのです。
だから大丈夫
きっと何とかなります。
” 仕事してもしなくても ”充実して生きられる
そんな日がそう遠くない内にやってきそうな
感覚がなぜかあるのです。
根拠はただの勘ですけども・・笑
(そして「仕事運」という占い方も今後は
変わっていくのかなとちょっと思ったり）
・・無理くりどうにかまとめようとした感が
もうアリアリですが、この辺りでこの記事を
終えたいと思います。
ありがとうございました
