AIで質問すると、文章まで書いてくれる。
大学以降になると、課題としてレポート提出が課せられる。
課題を入力すると、レポートを作成してくれる。
これを提出すれば、手続き上何も問題がない。
この状況は、入学して、課題をもらい、AIに入力して、提出して単位取得が成立して、卒業できて、学士資格を得られるということ。
これは、大学入学試験に合格すると同時に、学資資格を自動的に取得することに他ならない。
何が問題なのだろうか。
一つは、これまで自分で考えて、単なる知識の詰込みにならないように、課題を出してレポートを作成させていたことが通用しなくなったということ。人工知能というだけあって、キーワードを打ち込みさえすれば、勝手に文章ができる。
レポート提出を続けるならば、学期内でどのようなことを学んだのか総括させ、教官が理解してもらいたかったことに絞り、解説文を添付することではないでしょうか。
それがだめならば、高校までと同じような形式のテストを行うしかないのではないでしょうか。
8割程度の人がレポート提出を課題とする授業に対して、自分が考えるのではなく、AI著作のレポートを提出するだろう。
これは当然だ。利用しないほうが、利用できるものを利用せずに手を抜いている。
昔の真面目は今は真面目とはみなされずに、勉強不足と評されて仕方ない。
努力は成果が上がってこそ努力とみなされる。
成果がないものは努力ではなく、自己満足と言われて仕方ない。
愚直が通用しない時代になった。