心療内科や精神科のクリニックは薬を配るだけという批判を甘んじて受けますが、
それでは改善しないという信念でこれらに付加価値を付けるにはどうすることが必要かと腐心しました。
その私なりの答えが現在のスタイルです。
精神的、心的な問題は外部からのもの、薬では一定の安らぎ、落ち着きは得られても、それは一時しのぎにしかすぎません。
体の中に悪いものができて、それが侵襲しているのではない、まして、感染のような外部のものが取りついているのではない。
むしろ、自分自身が作り出しているのならば、自分が少しでも変わる、そのような状況をスタートさせることこそが治療ではないか、そう思います。
もちろんスタートする際に、まず土地を慣らすように安定することが何より必要です。
そのために薬が必要、自分を改革していく際の松葉つえとして必要、そう思います。
自分を変えていくためには何が必要なのか。
自己改革にはどうすればよいか。
それを考えていきました。