妙高ワイン 雪のひとかけら 2023 | 東條築地四丁目治療院

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flocon de neige 2023

こちらの続きになります。

週末の味変になります。

日本ワイン
赤/辛口
マスカット・ベーリーA 94%
ピジュノワール 5%
アルモノワール 1%

新潟県妙高市坂口新田に所在する
農事組合法人「坂口げんき農場」で栽培されたぶどうを使用。
岩の原葡萄園で醸造・瓶詰めされました。

マスカット・ベーリーAが主体の
フレッシュな果実感があり
穏やかなタンニンを感じる普段ワインを飲まない方でも
飲みやすいワインに仕上がりました。
との事ですが…。

3年目にしてやっと購入できました!
妙高(新潟)初のワインになります。

品のあるビビットで綺麗なお色です。
グラスによってはアートに演出できます。
お味ですが、あー、そう来ましたか!
酸っぱいです。
説明が無ければまだ若いと勘違いしそうです。
日本で3番目の国際品種として登録された品種
「山幸(やまさち)」の様に10年20年寝かして
初めて楽しめるワインかも知れません。
然し、説明があればこれはこれで特殊なお料理に
ジャストマリアージュできます。
若い酸味の後から来るブドウの皮感と
このワイン独自のタンニンによって
今まで経験した事がないお口のサッパリ感を体験できます。
ワインのお味は、美味い不味いではなく個性です。
ボージョレ・ヌーヴォーの様に(製法が違いますが)
このまま若さを楽しみその年のブドウの出来を評価するも良し
或いは東京やパリ、ニューヨークなどで楽しんで欲しいのなら
もう少し甘味やコクをブレンドできれば良いと思いました。

※余談ですが、妙高の地元の人々で君の井の様に楽しむのなら
 名産のトマトやとうもろこしなどの野菜に合わせられる
 程よい酸味とタンニンの白ワインがあると良いでしょうし
 漬物に合わせるのならちょっと発酵臭が残るくらいの
 オレンジワインがあると面白いと思います。
 この雪のひとかけらもトマトやナスなどの野菜に
 合わせられますが…。

まとめると今このワインにしかない強みは、
①アートな色②アフターの心地良さです。
依って、最初からこう言う味だと説明があれば、
焼き鳥などの鳥料理をはじめ焼き魚などと合わせると
奇跡的なペアリングの妙と心地良いアフターを
堪能できると思います。
これなら高級料理店で玄人のリピーターが現れるでしょう。

そして今すぐに飲まないのなら
10年20年寝かして楽しんでみて下さい。
もしかしたら化けるかもしれません!












↓ご参考まで…。
妙高ワイン『雪のひとかけら flocon de neige 2023』