ロストゥリ・ロシュ 2020年 | 東條築地四丁目治療院

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Rosturi Rosu 2020

こちらの続きになります。

週末の味変になります。

ルーマニアワイン
​赤 / 辛口
メルロー 50%、カベルネ・ソーヴィニヨン 30%、
フェテアスカ・ネアグラ 20%

DeMATEI ワイナリーは、
伝説的なテガネアヌ・ヒルズとゾリロール・ヒルズの周囲に
80ヘクタールの古いブドウ畑を所有しています。
ここのテロワールは、
ルーマニアで最も表現力豊かなテロワールの一つであり、
大きな可能性を秘めています。

この産地で生産されてきたたワインは
時の試練を見事に乗り越え、
高い熟成ポテンシャルを示しています。

この産地の自然と人々は
何世代にもわたって共生関係を築き、
そこから本物の宝物が生まれ、
成長してきました。
ぜひ、デアル・マーレ産地の最高の表現を
味わってみてください。

ラベルのメッセージ
ロストゥリ (Rosturi) は
ルーマニア語の深い意味合いを持つ言葉で、
日本語の直訳は [目標と生き甲斐] です。
[生きる理由] と [生きる喜び] を一緒にした
哲学的なコンセプトを持ち、
このワインの深さと一貫性を示唆します。

[誰かのために意味を持って行われた何か]。
ロストゥリは、ワインには語るべき物語や、
その背後に深い意味があるという考えを伝えています。

濃いルビー色。

香りは非常に強く、黒果実主体です。
完熟したブラックチェリー、ブラックベリーと
ブルーベリーのアロマに、
スパイス (クローブ、シナモン、リコリス)、
ブラックチョコレート、コーヒー、レザーと
若干バニラのニュアンスを持ちます。

辛口で、アルコール度数は高いです。
タンニンが多く、風味も豊かで強いです。
骨格がしっかりしており、
ミディアム~フルボディです。
完熟した黒果実主体で、
飲みごたえのあるワインに仕上がっています。
全ての要素のバランスが綺麗に取れているため、
尖った部分がなく、大変スムースな口当たりです。
タンニンは豊富ですが、熟しており、
大変上質に仕上がっているため、
テクスチャーはビロードを連想させます。
後味は長く、黒果実のフレーバーを残します。

相性の良い料理は、牛肉鉄板焼、赤身肉のステーキ、
仔羊のロースト、熟成タイプのチーズ。
との事ですが…。

フレッシュ感とタンニンと
エグイお味とアルコール感の
美味しいドライワインマリアージュ。
お口にした瞬間アルコール感の辛味と
タンニンの美味しい辛口感から始まり
そのままお口で遊ばせると
酸味と微かな甘味が合わさり
美味しいドライレッドワインになります。
余韻はアルコール感とスパイシーなエグイお味による
お口のサッパリ感です。
同時に酸味によるキレ感もあります。
赤ワインに合うお料理全般にOKなのですが、
フレッシュ感を活かし、どんなお料理に合うか
挑戦して欲しいワインです。
伸びしろ1000%のワインです。