こちらの続きになります。
週末はこちらを楽しみました。
イタリアワイン
白/辛口
シャルドネ
キャンティ・クラシコの
最も有名なワイナリーの1つでもあるフェルシナは
カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ村に
居を構えています。
現在、長年ワイナリーを運営していた
ジュゼッペ・マッツォコリン氏から
娘のカテリーナと創設者ドメニコの孫の
ジョヴァンニ・ポッジャーリが
ワイナリーを運営しています。
こちらはフランスのクローンを
キャンティ・クラシコの土壌よりも
粘土が強い畑に移植して造られた
ブドウを使用しています。
ファーストプレスのみで後半の4割の果汁は使用せず、
古樽のバリックで12カ月間熟成させています。
外観は軽い麦わら色。
樽由来のスパイスとほのかに香るバニラや
フレッシュなトロピカルフルーツのアロマが漂い、
白桃や洋梨などの味わいが感じられます。
豊かなミネラルも感じられ、
滑らかでフレッシュな酸が
エレガントな1本にまとめあげています。
との事ですが…。
おー、酸っぱいですねぇ～。
酸味を軸に優しいがシッカリと感じるエグ味と
お味を調える程度の甘味が融合して行きます。
水の様にサラサラしていますが、
後からシッカリとしたお味に変わります。
余韻はエグイお味がスパイシーに変化し
お口をサッパリとしてくれます。
甘味が少ないので、初めて梅酒っぽくない
シャルドネに出逢いました。
ワインを飲むとお味が足りない分
お料理が欲しくなります。
然もお口がサッパリするので
お料理に合わせたくなります。
中級者以上向きですが、白ワインに合うお料理全般に
合わせられるので、ペアリングを楽しみながら
ワインも楽しんで下さい。
つづく…。
