洋裁レッスンでの
お客さまの作品のご紹介です。
こちらの方は、着物をリメイクした
10枚接ぎのスカートが
完成しました〜^ - ^
着物をほどいて
平らに戻した生地を使い、
持ち込んでくださった
市販の型紙をあてて
仕立てていきました。
上品なマーメイドシルエットで
少し裾にフレアが出て
着物柄がおしゃれなスカートです♪
が、10枚接ぎですよ、10枚接ぎ。
前で5枚、後ろで5枚。
もちろん全ての切り替えに
ダーツ分散してあるので、
パッと見同じ形に見えるけど
全部違うパーツです。
間違えないようにしないと…!
そして裏地も同じ数ありますよ〜…!
もう、こういう時は
裁断した全てのパーツに
位置と左右を書き込んでおきましょう。
手間ですが、縫う間違いを減らせますし
結果的に時短になります^ ^
今回のレッスンポイントのひとつは、
コンシールファスナーです。
コンシールファスナーは
ご自身で何度かつけたことが
おありだそうですが
ファスナーがコンシールにならない
(ファスナーがうまく隠れない)という
悩みがおありで。
難しいですよね、ファスナー…!
コンシールファスナーの縫製のコツは
・ファスナーのムシにアイロンをかける
・コンシールファスナー用押さえ金を使う
・ファスナーの始まりと終わりを
きっちり合わせる
・ファスナーのあき止まりを
どこまで縫うか
・上端金具の位置の考え方
・スライダー止め金具の位置の考え方
・裏のファスナー始末
わぁ、いっぱい(´∀`)
ひとつずつ確認しながら
縫い進めて行きました。
そしてそして、
コンシールファスナー、
うまく行きましたよ〜^ ^
ぱちぱちぱち!きれいです!
裏地の縫製についても
ご質問を受けて
色々と解説させて頂きました。
裏地は、表と同じ型紙にしつつ
「キセ」というゆとり分を入れて
縫製します。その縫い方や、
裏地の裾は1cm幅の三つ折りが
一般的な仕様であることなど。
そしてそして、完成したスカートが
こちらです^ - ^
きれいなシルエットの
マーメイドスカートになりました!
上品で落ち着いた雰囲気に仕上がって
とても素敵です♡
タテの切り替えが
たくさんあるスカートなので、
たくさんロックミシンを使いました。
「ロックミシン、楽しいです…!
ロックミシンでずっと縫う仕事って
ないのかな…。」
教室で初めて
ロックミシンを使われたお客さま。
初めて使った時から感動してくださり、
使えば使うほど
大好きになっていらっしゃいます^ - ^
私も初めて触ったその日から
ロックミシン・ラブなので、
お気持ちよくわかります!!
ぜひぜひ、ロックミシン
マスターになりましょう♪
次は、お客さまの体を測って
お客さまサイズの原型を
作る予定です。
原型作り、私も久しぶりなので
すごく楽しみです^ ^
埼玉県春日部市の小さなアトリエで
少人数制の洋裁レッスンと
ワークショップを行っています
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