改めて、今回の豪雨により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

時間が経つにつれて明らかになってきた甚大な被災状況を目の当たりにし、トイロニジとしてできることはないだろうかと考え、ライフラインが寸断され、避難している尾道市、三原市のメンバーへ、生活に必要な物資を届けることにしました。

呼びかけから出発まで短時間にもかかわらず、パン、水、レトルト食品、冷凍食品、缶詰め、オムツ、除菌シートや除菌スプレー、お菓子、マウスウォッシュなど、たくさんの物資が集まりました。

さらに道中も物資を受取りながら、最終目的地の三原市へ。

山陽道が閉鎖されているため、国道2号線は尾道、三原間で大渋滞。
三原市はほとんど報道されていませんが、舟木という地区は水面から屋根だけが見えるくらいの冠水状態で、給水ポイントまでも遠い。
スーパーへ行くまでに長蛇の列だそうで、小さな子どもや見守りの必要な子どもをつれての買い物は難しい。
パン、水を入れるポリタンク、除菌できるものなどが品薄のようです。

水道の復旧までまだしばらくかかるのでは?という情報があり、さらに明日から暑さが戻ってくるため、衛生面も心配されます。

今回、協力してくれたメンバー、何もできなくてごめんね、と気持ちを送ってくれたメンバーのあたたかい気持ちに心から感謝するとともに、被災されたみなさんの生活が早く平穏な日常に戻ることを、心から願っています。