こんにちは🌼
きもの都粋 渡部朋子です
本日は入荷したての『ぬれぬきの帯』をご紹介します
この《ぬれぬき》と呼ばれる技法は、室町時代 能の装束に使われていました
織る前の糸に水を含ませて織物をしていくんです
緯糸(よこいと)にこの濡れた糸を使うそうです
それはもう、織るのが難しくて本当に限られた極極少数の職人さんしか手掛けかれないそうです
そうして作られたこの『ぬれぬきの帯』は
通気性バツグンのシャリ感のある帯です
軽くて、蒸れにくく、締めやすいと最高の帯です
こちらが本日入荷の、桃皮染のぬれぬき帯です
山桃の樹皮から抽出したエキスを混ぜて染めてあります
手に取って、ふぅーっと息をふきかけたら、フワッと浮くぐらい、軽いですよ
そして、この織の模様がホントに素敵です
暑い時期になりますが、皆さんが快適な着物ライフを送るための、お手伝いが出来たらいいな
と思ってます
お気軽にお立ち寄り下さいね
お待ちしております