【きもの都粋】日比谷シャンテ店の池本文香です。おはようございます。
いつもより早い時間に高津本部に向かっています。今日の日比谷シャンテ店には、新井と荻野、北川が出勤ですよ。
Facebookの過去のこの日アプリを見ると!
きもの屋さんとして新人のわたし、2011年にはなんと、袷のポリエステル着ていました😂
「ちゃんとしないと!がんばらなきゃ!」な長女気質なものでね、
「きもの屋さんがきちんとしなきゃ!」と思いこんでた頃ですね。
そして、帯下に汗疹がたくさんできても5月31日までは袷着物を着ていることを、父だか母だかに話して「あほか」と笑われたのが転機でございました。
(実家は九州で、ごく小規模のきもの屋さんを今もほそぼそと営んでおります。)
「不愉快を我慢したり、身体に負担をかけてまで、お店の人が袷着物を着ていることで、誰か得するのか、世の中にどんな影響があるというのか」というようなことを考え始めました。
やがて去年のわたし。
麻着物😂
きょくたんねぇ😂
昨日からスタートした、着方レッスンの1回目でもお話したんですが
着物を着るのって
本来は、とても気持ちがいいことなんです。
ともすればきもの屋さん自身が、
着ていない理由を聞かれてね、
暑い
苦しい
めんどくさい
動きにくい
お金がかかる、
もったいない
などなど言ってしまう場面を見たこともありますが、
違うんですよ、とわたしは言いたい。
気持ちよく、着られる方法を伝えられるきもの屋さんでありたいです。
そして、夏は絹や麻などの天然素材がもっとも快適な季節でもあります。
いろいろな素材があって悩ましい夏きものについては、きもの着ているきもの屋さんにご相談くださいね。