アドラー心理学の本 / 産土社への挨拶 | 陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

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実践を通し、既存の考え方に私自身の気づきをMIXし、
新しい価値を創造・共有し、循環していきます。

全ての大いなる自己とそれに関わる全ての方の幸せを求めます。

※top画:readingartmelt.amebaownd.com

今取り組んでいる、私の以下の課題について、Nちゃんがヒントとして、アドラー心理学の本を薦めてくれました。

 


赦すことへの努力
https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12552139737.html

過去生と信念体系の把握(瞑想:F26)
https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12569500682.html
 

 

 

Nちゃんのガイドも、使命に向かう上で必要なことと伝えてきているため、早速読んでみることにしました。

 



アドラー心理学の本

 

 

・嫌われる勇気

目次
第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」;なぜ「人は変われる」なのか ほか)
第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか;すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか)
第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する;「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか)
第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論;対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか)
第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける;自己肯定ではなく、自己受容 ほか)



・幸せになる勇気

目次
第1部 悪いあの人、かわいそうなわたし(アドラー心理学は宗教なのか;教育の目標は「自立」である ほか)
第2部 なぜ「賞罰」を否定するのか(教室は民主主義国家である;叱ってはいけない、ほめてもいけない ほか)
第3部 競争原理から協力原理へ(「ほめて伸ばす」を否定せよ;褒賞が競争を生む ほか)
第4部 与えよ、さらば与えられん(すべての喜びもまた、対人関係の喜びである;「信用」するか?「信頼」するか? ほか)
第5部 愛する人生を選べ(愛は「落ちる」ものではない;「愛される技術」から「愛する技術」へ ほか)

 

 


この2冊を読んだ上で、自分が感じたこと、大切だと思ったことを箇条書きにしていきます。本に書かれている意図とは違うのかもしれませんが、自分が必要な解釈として受け取ったことですのであしからず。


・強い過去生のネガがあること、そして今生のトラウマがあることをアドラーは否定している。

・過去の体験により、現在の行動に支障をきたすのではなく、現在の行動を選択するために過去のトラウマを利用している。という考え方。

・どんな体験をしたか、どれだけ苦しかったのか。どうして欲しかったのか。それらを振り返るのではなく、これからどうするのかを考えることが先に進むためのカギとなる。

・人と比べて自分を評価しないこと。あくまでも自分自身に軸を置き考えること。世間一般の美徳などという勝手に自分自身で作った檻のような価値観に縛られ、自分自身を評価しないこと。自分自身を良く見つめ、その在り方・特性を感じること。

・変えたいと思う部分は、自分自身と向き合って努力して変える。変わらない部分や特性はありのまま認めること。

・人からお願いされていないことに対して、期待をされていると勝手な判断をして、行動をしないこと。それに対して、感謝の見返りを求めないこと。

・他人の課題と自分の課題を切り離すこと。他人に過剰に干渉・同情することなく、自分の問題に正面から取り組むこと。自分の課題でないことを押し付けて来る他人にはきちんとNOと言える自分になること。他人に勝手な期待をしないこと。

・対人関係は全て横の関係であるべきである。一方的に物事を押し付けて、他人に干渉し、従わせる関係にはNOを突きつけるべきである。集団は民主制で物事を決め、自主的かつ参加的なものであるべき。すべての人の意思は尊重され、居るだけで尊いものである。

・自己を確立した上で、自分にできる他者貢献をよく考えて行うこと。それに対して見返りを求めないこと。それにより、幸福を感じることができる。

・あなたには特別な使命があって、特別な人間だと思う、英雄症候群(ヒーローシンドローム)の考えを捨て去るべきである。

 群衆に塗れ、何物でもない”至って普通の人間”であることを認めるのだ。

 

それと共に、周りの人それぞれ一人一人に優劣は無く、それぞれが等しく尊く普通、または特別であることに気づくのだ。群衆の中で、普通であること、そこに幸せを感じること。

 

 

理屈では解る気がするのですが、中々に難しいですね・・・。

 


ただ、この物理世界で”博愛”を体現していくには、ひとつの分かり易いルートなのかもしれません。

 


今は、難しいできないと感じていたり、その背景や意図がまだ理解できない記述も、ゆくゆくは自分と見つめ合って考えていく中で解るのかもしれません。


今は一歩づつ進んでいこうと思います。


(2019.12.20)

 

 

 

【年始の産土社への挨拶】


年始に、産土社への挨拶に行きました。





外鳥居




ご神木



拝殿

 

 

 


 


天照様特有の、紫色で強い威厳あるエネルギーが満ちています。
素晴らしいです。


それと共に、祭神が書かれている紙に目が行きました。




速玉男命、黄泉事解男命と書かれています。


イザナギとイザナミが黄泉で、離縁をしもう二度と会わないと誓いを立てたときに産まれた神様ですね。熊野関係の神様という印象が強いですが、どこから来た神様なのかは、謎なところです。(出雲or他の渡来族由来なのか、土着の縄文神か・・・。)
 

 


天皇社




スサノヲを祀る摂社です。



瀬織津姫 摂社



紫と薄紅の柔らかいハートチャクラに来る優しく甘いエネルギーです。

祓戸神としての性質よりも、姫神っぽいエネルギーですね。

 

桜が咲いているような感覚です。


これから一年のありがとうを込めてお参りしました。

 

(2020.1.2)