ケンちゃんと虚無のエネルギーについて | 陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

陰陽統合・虹色循環スピリチュアル

実践を通し、既存の考え方に私自身の気づきをMIXし、
新しい価値を創造・共有し、循環していきます。

全ての大いなる自己とそれに関わる全ての方の幸せを求めます。

※top画:readingartmelt.amebaownd.com

前回にひきつづき、ケンちゃんの話をします。


久しぶりにケンちゃんの方から連絡があり、2時間ほど話がしたいと来てくれました。
後遺症はあるものの、かなり回復してきたとのことで、実際に話をしていても前の状態と変わらないようでした。

母親の呪縛から解き放たれるため、独り暮らしをしているようで、仕事も軌道に乗っているようです。

で、近況の話を箇条書きでかいていくとこんな感じでした。


【ケンちゃんとした話】
・”自分”(ケンちゃん)の魂は、母親の魂を含め、かなりのカルマを背負っているようで、ちっとやそっとでは解消はされない。


・”自分”(ケンちゃん&私)の魂の実態は”全て”であるが、”何も無い”とも言える。宇宙の大きな渦の中では、塵(ちり)・芥(あくた)のような存在であり、その魂も過去生の魂とも未来生の魂とも別物のような存在である。生が終わる都度、分子・原子レベルにまで潮解し、別の何かの一部になる。

だから全てであり、何も無いとも言える。


・私たちが、そこまで過去生にこだわらないのは、そこの大きな仕組みの中では、過去生などただの一つの輪切りの一側面であり大きな意味をなさないからである。

 

ただそれらの要素は引き継いでおり、それを基に”今”の生で何を選び体験するかが最も重要だ。

だから、全ては最高最善だから何もしなくていい、手放すだけでいいという考え方は私達には合わない。


・この世には陰・陽が対極に存在し、善悪では無い。両方をバランスよく取り込んで行かなければ行き詰まるし脆弱になる。


・取り込むのに必要なことは体験し、感じることだ。”感じる”ということは、ゆくゆくはそのエネルギーは自分で扱えるということだから。自分のモノにするという言い方になるのかもしれない。

 

 

 

そして、ケンちゃんと話をしていると、ケンちゃんはなにやら事件に巻き込まれたようで、今も大変な状況にあることがわかりました。

 

 

(具体的な内容は言えませんが・・・。)

 

 

 

で、それを引き起こした存在にチャネルしてみると、ケンちゃんを魂を掴み堕とそうとする黒い細長い手がいくつも下から伸びていました。

 

 

(これは虚無系だな・・・。)

 


ケンちゃんはこれらに対して気づいているが、怯えており。

 

ケンちゃん:「やはり、これだけ連続して絶えずなにかに脅かされるような日々を送らなければならないのは、魂が積み重ねているカルマがかなり大きいと思うんだよね。この先出家して、自分の一生を捧げてみんなのために祈り続け、人の役に立っていかなければならないと思う。」

 

 

 

・・・。

 


でも、それって私が抱えていた、”自分を犠牲にしなければ人を助けられない”魂のブロックと似ているんですよね・・・。

まずは根本の原因を掴むために、それらの伸びている手の源泉を辿ることにしました。

 


そうしたら、宇宙に浮かぶ真っ黒で大きな鋭い手の映像が見え、手のひらの中心には大きな目があります。

 

その手が、ケンちゃんの魂を掴み呑み込んでは、また一部の魂が手から逃げ、それがまた呑み込むというループを繰り返しているようでした。

 

シリウスB(虚無)⇒ヒトの生⇒シリウスB(虚無)⇒ヒトの生⇒・・・。


って感じで、ちょうど、ゲームのSIREN(サイレン)の主人公に似た境遇を魂が辿っているようでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SIREN_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88)

 

で、この状況を目の当たりにして、ガイドに確認しました。


私:「これらの状況を私が霊的に改善することはできるが、やってはいけないんですよね?」


ガイド:「はい、もちろん。」


私:「ケンちゃんには、これらを自力で取っ払う力が既にあり、それに気づき自分で対処することが、今生の最も大きな課題ですよね?」


ガイド:「そのとおり。」


私:「そして、今気づいたことですが、ケンちゃんはこのループさえも俯瞰できるようなもっともっと大きな存在の一部であり、この3次元の限定された知覚の中で、それに気づき対処することを目的に降りて来た魂ですよね。この負のループさえも大いなる自分自身が勉強のために作り出した環境ですよね?」

 

ガイド:「はい。」

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

と、いうことで、ボクはケンちゃんにアドバイスをすることにしました。


・覆い尽くされるネガから逃げるのではなく、霊的にその中心部にアクセスし真正面から対処すること。ケンちゃんならそれはできる。

 

・自分が犠牲になるのではなく、自分が光り輝くことで人は救われる。それに自力で気付くこと

 

・ケンちゃんの大元の魂は、”カルマ”として与えられたこの環境を構築し俯瞰できる程の強大な存在であり、それを思い出すだけで対処方法が解ること

 

・ボクはそれをケンちゃんが対処できると信じていること

 


これらのことを伝えました。
(ケンちゃんの使命を抵触せずに、ボクができることの精一杯らしいです・・・。)

 

 

 

 


ケンちゃんに関しては思い悩むことが多いのですが(Nちゃんのこともだけど・・・。)、それもボクにとって大きな魂の成長になるようですね。

 

 

 

 

 


その後、ケンちゃんを縛りあげる”大きな黒い手の存在”の一部がボクに襲ってきました。

かなり強力で、霊場・刑場クラスの虚無寄りのネガでしたが、何とか対処できました。

 

これも、アミュレットのお蔭かな・・・。

 


(2017.4.3)