今日は先日ＤＣＣの研修にてお話を伺った社長さんの言葉から。人はすぐに結果を出したがります。僕もそうです。みんなそうです。
だからこそ、いろんな本を読み勉強するし、いろんな研修に出てノウハウを学んだり、人間力を高めようと努力をするわけです。
結果を出そうと思い、研修やビジネス本を探すと、その一部はすぐに結果の出る方法を教えてくれます。
例えば保険のセールスだったりすると、売り方（売る際のセールストーク）とかお客さんの心をつかむためのテクニックが載っています。
そのほかの分野で言えば、『○○を達成した、ノウハウ公開セミナー』みたいなものや、『お客さんが増える○○』みたいな本がいっぱいあります。
みんな結果を出したいので、（勉強熱心な人は）そういったものを購入する訳です。
ただ、そのことをその社長さんは、『善し悪しだね』と言います。
なんでか。
他の会社がやっている実例は、いわば『花』です。
その花をそのまま自分の会社に持ってくれば、一瞬会社はその花で輝きます。
ただ、摘んできた花の一週間後はどうでしょうか？
枯れてしまいますね。
研修で学んだり、本で学んだノウハウの多くは、しばらくするとやらなくなってしまうんです。
なんでか。
それは、花を摘んできているだけだからです。
結果を出している人や会社は、その花を生んだ土壌があり、栄養分をたくさん吸収する根があるんです。
その土壌や根がしっかりしているからこそ、花が咲く訳です。
じゃぁ仕事において結果（花）を生んだ、土壌や根ってなんなんだろう？
それは、考え方かもしれないし、お客さんへの想いかもしれないし、もしかしたら従業員同士の想いなのかもしれない。
でもホントに大切なのって、そこだよね。
ただ、その花を摘んで他の場所に持っていっても、花はすぐ枯れてしまいます。
だから、結果が出ない。
【花を摘むことは悪いことではない。だが、せっかく学ぶなら、その奥にあるもの、土壌や根っこから持って行こう】
※
研修で聞いた内容を、僕なりに解釈して文章にしています。
実際生で聞いた方が研修は頭に入るので、興味ある人は是非お問い合わせください！
ブログネタ：入浴剤なに使ってる？ 参加中そんな贅沢なものは使えません。。泣