令和2年度の文化行政の予算の採択が決定しました。本日(3月31日)、公表されました新潟関係の採択は下記のとおりです。これらは、ふるさとの皆さまから陳情を頂き、与党の国会議員として皆で取り組んで来た成果です。

 

●劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業

○新潟市芸術文化振興財団「新潟ファイブ・リングス・プロジェクト」5364万8千円

○株式会社北前船「鼓童ワン・アース・ツアー2020年「鼓」」    581万7千円

※昨年度は募集なし。

 

この事業は、我が国の文化拠点である劇場・音楽堂等が行う、音楽、舞踊、演劇等の実演芸術の創造発信や、専門的人材の養成、普及啓発のための事業、劇場・音楽堂等間のネットワーク形成に資する事業を支援します。

 

●文化芸術創造拠点形成事業

○新潟県「舞台芸術への県民参加推進プロジェクト」1630万9千円(昨年度1650万円)

○新潟市「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」 393万円(同389万7千円)

 

この事業は、2020東京大会とその後を見据え、地方公共団体が主体となって取り組む文化芸術事業を支援します。

 

●地域文化財総合活用推進事業

○「小千谷市の伝統民俗芸能を活かした地域活性化事業」519万5千円(昨年度 未採択)

○「村上市の文化遺産を活かした地域活性化事業」   645万円(同 未採択)

○「佐渡伝統芸能活性化推進事業」           259万1千円(同 未採択)

○「新発田市文化財保存活用地域計画策定事業」       332万1千円(同 未採択)

 

この事業は、地域の多様で豊かな文化遺産を活用した、伝統芸能・伝統行事の公開・後継者養成、古典に親しむ活動など、各地域の実情に応じた特色ある総合的な取組を支援します。

 

●日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(文化資源活用推進事業)

○津南町「雪国縄文文化からの発信―津南町文化財発信事業―」 142万6千円(昨年度 未採択)

 

この事業は、「日本博」の開催を契機として、各地域が誇る様々な文化観光資源を体系的に創成・展開するとともに、国内外への戦略的広報を推進します。

 

●アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業

○「佐渡島アーティスト・イン・レジデンス2020」210万円(昨年度 未採択)

 

この事業は、国内外の芸術家等が一定期間滞在し、様々な交流を通して創作活動等に有益となるプログラムを提供するアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を支援します。

 

新潟には多様で豊かな文化芸術が存在し,その厚みが日本文化全体の豊かさに貢献しています。引き続き、私 石崎徹は、新潟の皆様の声を国政に届けることに尽力して参ります。

 

衆議院議員

石崎徹