新型コロナウイルス対策について御報告です。
昨夜、安倍総理から、新型コロナウイルスの感染症の拡大に関連して、全国の小中高等学校・特別支援学校における全国一斉の臨時休業の要請がありました。

 

●文科省・学校関係

本日228日、自民党本部にて、文部科学部会(高階 恵美子部会長)・教育再生実行本部(馳 浩本部長)合同会議が開催され、新型コロナウイルス感染症に関する学校への一斉臨時休業要請について議題とされました。

 

文科省からは、昨夜の総理発言の概要と、総理発言を受けた文科省の対応について説明がありました。

 

●総理発言の概要

➀ここ1~2週間が極めて重要な時期と認識。

②全国全ての小中高校、特別支援学校について、来週32日から春休みまで、臨時休業を行うよう要請。

③入試や卒業式等を実施する場合、感染防止のための措置を講じたり、必要最小限の人数に限って開催したりするなどを依頼。

④行政機関や民間企業等に対し、引き続き、休みが取りやすくなる環境を整えるとともに、子どもを持つ保護者の方々への配慮を依頼。

⑤こうした措置に伴って生じる様々な課題に対しては、政府として責任をもって対応。

 

●総理発言を受けた文科省の対応

上記の総理発言を受け、萩生田文部科学大臣より、以下の事項につき、事務次官名で学校の設置者等に対し通知を発出。

 

➀国公私立の小中高校、特別支援学校等について、来週32日から春休みまで、臨時休業を行うよう要請。

②臨時休業につき、地域や学校の実情、児童生徒の学習生徒の学習儒教や家庭の状況を踏まえ、設置者において工夫すること等。

③児童生徒に対し、基本的に自宅で過ごすよう指導。

④家庭学習を適切に課す等の配慮。

⑤卒業等の認定を弾力的に行い、進学等で不利にならないよう配慮。

⑥教員の配置等の支援を、自治体の要望を踏まえ行う。

⑦卒業式等を実施する場合、必要な措置と必要最小限の人数に限定。

⑧障害のある幼児児童生徒について、居場所の確保等。

⑨高校入試は感染予防の措置を講じた上で実施。感染者等へは追試等の検討を依頼。

 

 

●新潟市の対応

文科省からの通知を受け、新潟市でも市立の小、中、高校、特別支援学校、幼稚園は新学期まで休校になりました。ひまわりクラブ(放課後児童クラブ)、保育園、認定子ども園は通常通りです。卒業式は最小限で実施。45月予定の修学旅行は延期となりました。

 

●申告所得税、贈与税、個人の消費税の申告期限の延長

 教育行政ではありませんが、国税庁は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、申告所得税、贈与税、個人の消費税の申告期限につき、令和24月16日()まで延長する措置をとっております。

 

詳しくは、下記のURLをご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kansensho/pdf/0020002-130.pdf

 

私 石﨑とおるは、引き続き、政権与党の一員として、政府・行政の新型コロナウイルス感染症対策につき、スピード感をもって国民の皆様へご報告させて頂きます。

 

衆議院議員

石崎徹