130日に成立した令和元年度補正予算に基づく、国土交通省の新潟県・新潟市関連の主な事業計画等が明らかになりました。これらは永年に渡り、ふるさとの皆さまから陳情を頂き、与党の国会議員として皆で取り組んで来た成果です。

 

●新潟県 【93億4193万円】

新潟県における事業計画は、全体で141億7637万円です。そのうち、3分の1は新潟県の負担額(約48億3444万円)ですので、93億4193万円が補正予算の歳出となります。

 

●新潟市 【4億1133万円】

また、新潟市における事業計画は、全体で6億5600万円です。そのうち、3分の1は新潟市の負担額(約2億4466万円)ですので、4億1133万円が補正予算の歳出です。

 

●新潟市地域

下記では私の選挙区である新潟市地域の事業計画について報告させて頂きます。

 

●阿賀野川 小杉 水衝部対策 の推進 【27500万円】

◯事業の概要

阿賀野川左岸の新潟市江南区小杉地区では、台風第19号等での被害を踏まえ、洪水対策として、堤防強化(侵食対策)を推進します。

◯令和元年度補正予算の事業内容

小杉地区の堤防強化(侵食対策)を推進します。

 

●新潟海岸 侵食・越波対策の推進(金衛町工区) 【2億円】

◯事業の概要

新潟海岸金衛町工区(延長約2.km)は、広域にわたる侵食制御と砂浜の安定を図るため、平成19年度から抜本的な保全対策を実施しています。

◯令和元年度補正予算の事業内容

金衛町工区のヘッドランド(海岸の砂の流出を防ぐための人工岬)の整備を推進します。

 

●国道7号 紫竹山道路事業の推進 【3億円】

◯事業の概要

紫竹山道路は、立体道路化により交通渋滞の緩和や交通事故の削減等を図ることを目的とした、新潟市中央区鐙から同区紫竹山4丁目に至る延長約0.7kmの道路事業です。

◯令和元年度補正予算の事業内容

立体道路(高架橋)整備に向けた改良工事(地表道路の整備)を実施し、着実に事業を推進します。

 

●新潟港 西港区 防波堤整備事業の実施  【28千万円】

◯事業の概要

新潟港西港区は、定期フェリー航路を中心とした交流拠点としての役割を担っており、港内静穏度を確保(荒波の緩和)するため、防波堤整備事業を実施しています。

◯令和元年度補正予算の事業内容

防波堤の整備を実施します。

 

●新潟港 東港区防波堤改良事業の実施(新潟市・聖籠町 )【21千万円】

◯事業の概要

新潟港東港区は、国際コンテナ物流やLNG等のエネルギー輸入拠点としての役割を担っており、港内静穏度を確保するため、防波堤改良事業を実施しています。

◯令和元年度補正予算の事業内容

防波堤の改良を実施します。

 

●新潟港海岸 西海岸地区直轄海岸保全施設整備事業の実施 【48千万円】

◯事業の概要

同地区では、離岸堤(沖合設置の侵食防止目的の構造物)、突堤(岸から水面に突き出た堤防)、護岸(水ぎわの浸食防止目的の工作物)を組合せて侵食対策を実施しています。

◯令和元年度補正予算の事業内容

突堤の整備を実施します。

 

●新潟中央環状線事業の推進 【54200万円】

◯事業の概要

物流、救命ネットワークの活性化等を目的に、新潟中央環状線(中ノ口、黒埼、明田)のうち、南区上塩俵~西区明田までの延長約5.8kmを整備する事業です。

◯令和元年度補正予算の事業内容

新潟中央環状線における改良工を実施し、早期開通に向けて事業を推進します。

 

引き続き、私 石﨑とおるは、新潟の皆様の安全安心と地域産業の振興の基盤となるインフラの整備のために、新潟の皆様の声を国政に届けることに尽力して参ります!

 

衆議院議員 石﨑徹