昨日の午後1022分に発生した地震(新潟県 震度6強)をうけて、自民党本部で緊急の災害対策特別委員会が開催されました。委員会の冒頭で二階俊博 幹事長、岸田文雄 政調会長が挨拶され、党を挙げてこの災害に立ち向かっていくことを強調されていました

 

議事では、内閣府、気象庁、国土交通省、文部科学省、農林水産省の各担当者より「山形県沖を震源とする地震の被害状況及び政府の対応状況について」報告を受けました。


地震の概要、人的・物的被害の状況、非難の状況、避難指示(緊急)等の状況、その他の状況、政府の主な対応、各省庁の対応等、都道府県における災害対策本部の設置状況等について説明がありました。

 

政府の官邸対策室は地震発生の3分後、つまり、昨日の午後1025分に設置され、その5分後の午後1030分には総理指示が発せられたとのことでした。また、本日、午前11時に官邸で関係閣僚会議が開催されたという報告もありました。

 

質疑応答では、まず、自民党新潟県連会長が発言され、政府には激甚災害の指定を依頼すること、また、県連に対策本部を設置する予定であることを表明されました。


私は、県連会長に賛同すると共に、地震の名称には是非、被害の大きかった「新潟」の文言を入れてほしいと要望を致しました。昨年は自然災害が多発したことをうけて、他の議員からも次々と質問が挙がりました。

 

気象庁からは、地震の名称は被害の状況を受けて付けること、今回は名称を付けない予定であること、名称は地図上で機械的に決定されることとの回答を受けました。

 

府省庁からの報告では今後1週間以内に余震があるとのことです。梅雨でもあり、土砂災害などの二次被害も心配です。注視が必要です。


最後に二階幹事長にも地元の状況についてご説明させて頂きました。


引き続き、私 石﨑とおるは、国家強靭化推進議員連盟の一員として、各自治体とも連携しながら、国民の皆様、そして新潟の皆様の生命、財産を守り、安心・安全な国土形成のために尽力して参ります!

 

国家強靭化推進議員連盟

衆議院議員

 

石﨑徹