本日、国防議員連盟(衛藤征士郎・会長)による安倍晋三・総理大臣への「F-2後継機の開発に関する提言」の申し入れに参加しました。この提言は、2030年代に退役を迎えるF2戦闘機の後継機に関する提言をまとめたもので、下記の内容です。

 

一、            令和元年度には、F-2後継機開発担当部署を防衛省内に設置し、防衛装備庁および航空幕僚監部と連携し進めること。

二、            F-2後継機開発費は、予算科目を立てて令和二年度に確保すること。

三、            開発にあたっては、国内技術を最優先し最大限活用すること。その際、同盟国のインターオペラビリティーにも配慮すること。

 

政府は昨年末に策定した新たな中期防衛力整備計画で、「将来戦闘機について、戦闘機(F-2)の退役時期までに、将来のネットワーク化した戦闘の中核となる役割を果たすことが可能な戦闘機を取得する。そのために必要な研究を推進するとともに、国際協力を視野に、我が国主導の開発に早期に着手する」と明記しております。今回の提言は、政府の計画に沿う内容です。

 

安倍総理は提言に対し「今後どういうものができるか、全力で対応したい」と力強く語っられました。

 

年々厳しさを増す安全保障環境においても、将来に亘って我が国の主権・独立を維持し、国民の生命・身体・財産の安全を確保するため、日本が開発を主導するF-2後継機が待望されております。我が国の技術で我が国を守ることのできる戦闘機が必要であり、その技術を将来的に保持し続けることは、国家存続の基礎と言っても過言ではありません。この令和の時代に政治の場にある者の責任として、我が国主導の開発を実現させたいと考えております。

 

引き続き、私 石﨑とおるは、国防議員連盟の一員として、国民の皆様の生命・自由・財産、平和な暮らし、領土、領海、領空を断固と守るために力を尽くして参ります!

 

国防議員連盟

衆議院議員

石﨑徹