本日、新潟県私立幼稚園・認定こども園協会と新潟県国会議員団との懇談会に出席させて頂きました。新潟県私立幼稚園・認定こども園協会は、私立幼稚園及び幼保連携型認定こども園の振興を図り、幼児教育の発展向上に寄与することを目的とした一般社団法人です

 

この協会の一翼を担う認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。認定こども園には、地域の実情や保護者のニーズに応じて選択が可能となるよう多様なタイプがあります。その中でも、「幼保連携型」とは、幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプを言います。他のタイプとしては「幼稚園型」、「保育所型」、そして、幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たす「地方裁量型」の認定こども園があります。

 

幼児といえば、今年5月には滋賀県大津市で幼児2名が死亡するという痛ましい交通事故がありました。社会的に弱い存在である幼児の安全を守っていくことは幼稚園や保育園だけなく、地域や自治体が連携して取り組むべき問題と考えております。

 

また、幼児教育では今年、無償化という大きな制度改革があります。幼児教育の無償化は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性や、幼児教育の負担軽減を図る少子化対策の観点などから取り組むもので、今年の10月から実施される予定です。具体的には、幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳の全ての子供たちの利用料を無償化します。また、0歳から2歳児の子供たちの利用料については、住民税非課税世帯を対象として無償化します。

 

引き続き、私 石﨑とおるは、幼児教育議員連盟の一員として、幼児教育の発展向上に尽力して参ります!

 

幼児教育議員連盟

衆議院議員

 

石﨑徹