昨日、私が事務局長を務める「中小企業の生産性革命を実現するための人事評価制度等の在り方を考える有志議員勉強会」(以下「人事評価制度勉強会」と言います)の設立総会が開催されました。呼びかけ人代表は、橋本岳代議士です。

 

人事評価制度勉強会は、中小企業の生産性革命を通じた働き方改革の促進と日本経済再生のために、人事評価制度に着目した集中的・横断的議論を行い、必要な制度改正も含めた骨太かつ大所高所の検討を行うために設立されました。今後、省庁の枠にとらわれない実効的な普及策を検討するとともに、必要な制度改正の迅速な実現に向け活動していきます。

 

昨日の設立総会では、慶応義塾大学大学院経営管理研究科の岩本隆・特任教授に「人事評価制度を活用した人材確保と賃金向上」と題した講演をして頂き、また、株式会社あしたのチームの髙橋恭介・代表取締役に「従業員エンゲージメントを高める人事評価制度」と題した講話をして頂きました。

 

岩本・特任教授は、講演の中で、①人事評価制度の啓発活動、②「人事評価制度の整備」「賃金決定方法の開示」を就業規則へ明文化、③中小企業への人事評価制度導入におけるインセンティブ、を提言されました。また、髙橋・代表取締役は、日本で最も利用されている自社が開発した人事評価クラウドの提供を通じて顧客の中小企業が働き方改革を推進し、生産性向上した例を紹介されました。

 

この設立総会の出席議員は若手が多く、また、外資系企業で働いた経験を持つ議員もいらっしゃいました。質疑応答では、従来の日本の人事評価の慣行に対し問題意識を持った出席者が多かったことが印象的でした。

 

引き続き、私、石﨑とおるは、この人事評価制度勉強会を通じて、中小企業の生産性革命を通じた働き方改革の促進と日本経済再生のために尽力して参ります!

 

中小企業の生産性革命を実現するための人事評価制度等の在り方を考える有志議員勉強会」事務局長

衆議院議員

 

石﨑徹