本日、新潟港振興協会通常総会に出席させて頂きました。新潟港は明治元(1869)年に「開港五港」の一つとして開かれた歴史ある国際貿易港です。今年は、開港150周年という記念すべき年です。

 

今年度の港湾整備事情予算では、国際拠点港湾として位置づけられている新潟港には国の直轄事業として44億900万円が計上されています。また、税制改正では、新潟港の港湾運営会社が取得した荷さばき施設等に係る課税標準の特例措置(国際コンテナ戦略港湾税制)が延長され、固定資産税・都市計画税の課税標準が2/3になる措置が採られております(取得後10年間)。

 

世の中には、日本列島が南北逆さになっている逆さ地図という地図があります。この逆さ地図では、太平洋に日本列島がポツンと浮かんで見える普通の地図とは異なり日本列島がユーラシア大陸に地理的に密接であることが一目瞭然です。新潟港はユーラシア大陸への日本の玄関ともなるべき地理的位置にあります。勃興しつつある東アジアと日本との交易を促進するためには、新潟港の益々の発展が不可欠であると考えております。


また、「釣り文化振興促進モデル港」に新潟港が選ばれたことが報告されました。観光資源として港湾施設の活用を進める取り組みの発信などで国交省から支援を受けられます。


近くの海水浴場を生かし、にぎわい拠点を整備している点が評価されました。

観光客誘致に向けた発信強化を期待します!

 

今後も、港湾議員連盟の一員として、次の150年先に向けて新潟港の更なる発展の為に尽力して参ります。

 

港湾議員連盟

衆議院議員

石﨑徹