こんばんは!

本日は、小泉進次郎厚生労働部会長と大隈和英副部会長とともに、風しん撲滅のための取組のご協力の依頼に、日本経団連の幹事会に伺って参りました。

 

本年7月以降、特に関東地方を中心に風しん患者数が増加しており、妊娠中の女性が感染すると生まれる子供に深刻な障害をもたらす可能性があり、感染防止に社会全体で早急に取り組む必要があります。

 

既に米国では、日本への妊婦の渡航自粛勧告が出されるなど、国際的な影響も広がりつつあります。日本は2年後に東京オリンピック・パラリンピック開催を控えており、国民全体の意識と関心を高めるために、自民党として、風しん撲滅に取り組んで参りたいと考えています。

 

そこで、以下の対策を経団連の皆さまにお願いして参りました。

 

  1. 現状、30代、40代、50代の男性の風しん患者が多く見られており、これは過去に予防接種を受けていない、あるいは一度しか受けていないことにより、免疫が弱いことがその要因と考えられます。このため、上記年代に関わらず、また男性、女性に関わらず、予防接種の記録確認を従業員等に呼びかけるようにお願いします。

  2. 従業員等が抗体検査や予防接種のために医療機関などの受診を希望した場合には、ご配慮をお願いします。

  3. 職場での感染予防のため、風しんにかかった従業員等の休暇についてご配慮下さい。

 

なお、私からは、入社時などに、予防接種の記録の確認を予防を本人に呼びかけるようにすることも大事であると、記者ブリーフィングで補足させて頂きました。

 

今後も、小泉進次郎部会長中心に、国民の健康を守るべく様々に活動して参りたいと思います。

 

衆議院議員 自民党厚生労働部会長代理 石崎徹