小泉進次郎厚生労働部会長のご縁で「風疹をなくそうの会『hand in hand』」の皆さまから風疹流行に関する緊急要望書を頂きました。

 

現在、東京や千葉、神奈川を中心に首都圏で風疹が流行し、全国に広がっています。2020年の東京オリパラ開催を考えると見過ごすわけにはいきません。

 特に、最近の流行は80%が男性で特に30代~50代が中心になっています。この世代は制度上定期接種としてワクチンの機会がなかった、あるいは接種率が低かった世代です。

本日風疹をなくそうの会の皆さまからは、MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の接種を実施し、1回につき1万円程度の負担に対しての公費助成などを行って頂きたいなどのご要望を頂きました。

 特に妊娠中の方が風疹に発症すると医師から中絶をするか確認を求められ、精神的にも多大なる苦痛を味わうといったお話も頂きました。

 南米・北米などでは風疹予防接種を徹底している国が多いとのことで、日本も風疹流行を食い止める政策の徹底が必要です。

 

 国の宝である子どもたちの未来を守るためにも。

 

今後、企業接種の推進や医師会のサポートも得ながら、国としての啓発活動やワクチン確保の課題解決含めて風疹流行予防のための取り組みを小泉厚労部会長中心に厚労部会のメンバーとしても徹底して参りたいと思います。

(風疹の定期接種のためには閣議決定に基づく政令改正などが必要となります)

 

まずは、私も昭和59年生まれの定期接種のなかった世代ですので、早速検診に行ってまいりたいと思います。

 

自民党厚生労働部会長代理 衆議院議員 石崎徹