こんばんわ。

 

10月14日告示、28日投開票の新潟市長選がまもなくスタートします。

いや、選挙戦自体はもうスタートしています。

(今日も公選法に抵触?しているような野党候補の街宣車がすれ違いました。。なお、現行犯か写真・動画などの証拠がないと逮捕されないようです。)

 

今後、ブログの読者の皆様に4年に1度の重要な選挙について出来る限り情勢や政策を分かりやすくお伝えして参りたいと考え私論をまとめることとしました。

まず、第一回目の本日は、我々自民党の市長選の対応について言及させて頂きます。

 

すでに報道などでご存知かと思いますが、私も自民党新潟支部長としてお詫びを申し上げなければなりませんが、自民党新潟支部、自民党新潟県連との幾度にも渡る「一本化」候補者調整が不調に終わり、支部、県連としては中原八一候補予定者、吉田たかし候補予定者、「自主投票」という決定を先月に下しました。

大きな理由は、「両者のふるさと新潟市の将来に対する想いの強さに基づく、市長選立候補の意思の固さ」です。

この決定については、当然両者どちらかが下りる形の一本化がベストという声はありましたが、最終的には組織として最善の結論と両陣営ともにご納得頂いた結果であると認識しております。来年の統一地方選、参議院選を踏まえた結論でもありました。

 

そして一昨日、政令指定都市の市長選の最終的な決裁権のある自民党党本部より、「総合的な判断」に基づき、中原八一元参議院議員を党として「支持」する決定がなされました。なお、決定を発表した自民党の甘利選挙対策委員長は、支部と県連の決定を尊重する、とも述べられました。

 

「支持」ってなんだ?という方もおられると思いますので、説明させて頂きますと、

「推薦」は、党議拘束がかかるもので、推薦候補を応援しないことは反党行為になってします決定です。

「支持」は、党議拘束がかからないもので、支持候補、支持でない候補のいづれかを応援してもよい決定。すなわち支持でない候補を応援しても反党行為にはならない決定です。

 

今回、中原八一さんに「支持」が決定されたことにより、自民党本部としては中原八一さんを支援することになります。ただ、上記のとおり、自民党新潟支部、自民党新潟県連の決定については尊重する旨、確認されたため、現在吉田たかしさんを応援される自民党員の方のご判断は尊重されることになります。

 

私自身はどっちか?としばしば聞かれますので、申し上げますと、現在衆議院議員である一方で、自民党新潟支部の支部長という、いわば「行司役」という立場であります。従いまして、この度の選挙については「中立」の立場を貫かせて頂きます。両陣営、党関係者とよく相談をしての対応となりましたことご理解頂けたら幸いです。

 

ただし、これまで長らく人生の先輩として大変お世話になった中原八一さん、吉田たかしさん、ともに素晴らしい候補であり、お二人のうちどちらかが必ず当選して頂けるよう全力で取り組んで参りる所存です。

そしてこのブログの読者の皆様にも分かりやすい活動を取るべく、お二人の主義主張、与党自民党の政策、そして野党の側の政策の問題点などについては積極的に発信して参りたいと考えています。

 

この中原八一さんへの自民党支持決定の反応については、昨日の地元紙に言及があったように、

      中原陣営「国とのパイプPRへ」

      吉田陣営「薄まる政党色に期待」

 

とそれぞれの強みを生かした戦略へと舵を切られました。

 

今後も選挙情勢や戦略は野党含めて色々と変化がありますので、必勝に向けて注意して参りたいと思います。また何か情報などあればどんなことでも教えて頂けたら幸いです。

 

読者の皆様の中で、私は中原さん推しだ!、私は吉田さん推しだ!という方で、それぞれ何か具体的な応援をしたい!という方がいらしたら、私の事務所メールアドレス ishizaki1020@gmail.com までご連絡頂いても構いません。

 

また、下記のとおり、両者HPなどを確認してもらって、SNSなどを通じて広く応援をして頂きたいです!

 

中原八一HP:https://yaichi.jp/

 

吉田たかしHP:http://www.yoshidatakashi.jp/

 

以上、本日は長文となりましたが、選挙戦における「布陣」である枠組みについて述べさせて頂きました。

まず、与党系から述べさせて頂きましたが、明日以降は野党系と第三の候補側、そして今回の選挙戦の争点などについてブログで私論を述べさせて頂きます。

花角県政とタッグを組める与党系市長の誕生に向け、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!

 

衆議院議員 石崎徹