本日、拉致被害者の横田めぐみさんのお帰りなさいコンサートが、めぐみさんの新潟小学校時代の同級生の皆さまの主催で新潟県民会館で行われました。

 

横田めぐみさんのお誕生日は昨日。41年前に拉致をされてから、物凄く長い悲しい年月が過ぎています。

 

今日は、コンサートの他に、同級生の皆さんと担任の先生がめぐみさんとの思い出を語るコーナーがありました。

めぐみさんの生の歌声の音源も披露されました。本当に素敵なお声でした。そして、下記写真にあるように、めぐみさんが唄ったパートの歌詞が大変に切ない歌詞となったこと、同級生の皆さんが言葉を絞るように語られていました。

 

そして、めぐみさんが大変明るく、周囲のみんなを幸せにさせるキャラクターであったことも様々なエピソードで披露されました。

 

拉致された当日、多くの不審者情報があり、本当にたまたま狙われてしまった、その不運に皆が悲しみと怒りを覚える会にもなりました。

 

今日の会を機に、我々の拉致被害者全員の奪還への想いは更に一層強くなったでしょう。

 

私も衆院拉致問題特別委員会の理事として、昨年末に横田早紀江さんを委員会で参考人でお越し頂きまして、北朝鮮への圧力について質疑をさせて頂きました(詳しくは2017年12月のブログをご参照)。

 

あらたに、担当大臣となった菅官房長官を中心に政府でも拉致被害者の全員救出を成し遂げてくれることを期待し、そして私も同級生の皆さんと今日のコンサートに集った皆さまと思いを一つに、来年こそ本当の横田めぐみさんお帰りなさいコンサートになることを目指し全力で頑張って参りたいと思います。

 

衆議院拉致問題特別委員会理事 衆議院議員 石崎徹