新潟の名産品としてまず思い浮かぶ品と言えば日本酒です。

醸造試験場は新潟の風土・気候に適した酒米の研究や新たな醸造技術開発などをする目的で、県営として全国ではじめて戦前に設立され、品質向上さらなるブランド化を目指し、様々な研究機関と連携して杜氏及び酒造従業員の育成も行っています。

 

統計で新潟県は酒蔵数が89以上もあり日本一です。 また県民一人当たりの年間日本酒消費量も日本一です。

(私も新潟の辛口の日本酒が身体に合っているなぁ、と飲み会の翌日朝に痛感しております)

 

本日は梶山大臣、花角知事と共に新潟県醸造試験場を視察しました。試験場の所長から新潟県産酒の品質向上、酒造従業員の養成、酒造用原料米(酒米)の改良などの説明を受けましたが、大臣も感銘されておられました。

 

現在地方創生政策の一環で、それぞれの地域産の酒米を活用した日本酒製造が多くの地域で行われているとのことです。

新潟は、越淡麗や五百万石などの新潟産の酒米を活用した醸造が普及していることにも大臣は関心をもっておられました。

 

また、現在新潟市は農業戦略特区に選ばれており、JR東日本さんはじめ3社が新たに酒米生産に乗り出しています。そして、新潟産の日本酒輸出も東アジア方面で増えております。日本酒にあったフレンチなどを創るシェフも海外で増えてきているようです。

 

今後梶山大臣とも連携し県外や海外の方に新潟の日本酒の美味さをより周知し、消費拡大や海外輸出も更に拡大するように取り組んで参りたいと思います。

 

米消費拡大・純米酒推進議員連盟 衆議院議員 石崎徹