本日、午後1時半からの衆議院本会議で冒頭、西日本豪雨災害の犠牲者に対して黙祷を捧げました。

そして、政府に対して被災自治体との緊密な連携のもとに、災害対応に万全を尽くすよう求める決議が全会一致で採択されました。

 

具体的な項目は以下のとおりです。

 一、安否未確認者の確認と人命救助に全力を傾注する。自治体に財政支援を行う。

 一、被害状況を掌握し、早期の激甚災害指定を行う。国の総力を挙げて被災地の住民救済や避難所運営を含む生活の回復と復興を実現する。

 一、ライフラインや仮設住宅の確保により生活基盤の回復を図る。産業基盤や教育環境の復興を促進する。財政、税制、金融措置に万全を期す。

 一、特別警報をより正確かつ速やかに伝達するため、不断の見直しを徹底する。

 一、住民に確実かつ迅速に防災情報を伝達するため、独居老人世帯を含む生活弱者への配慮など、多様な伝達手段の整備を促進する。

 一、治水対策を一層強化し、社会インフラの老朽化対策を加速する。

 一、災害関連死を防ぐため必要な対策をとる。

 

また、本日、所属する「コンテナ利用の緊急時医療施設議員連盟」が開催されました。移動もしやすく、局地的な災害時にも全国から応援にかけつけることが出来るコンテナ医療施設の推進について、関係者からヒアリングを行いました。

 

この施設には、私も地元で高校の同窓会関係でお世話になっている北村製作所さんの技術も必要とのことで、新潟のものづくりの高さも痛感しました。

 

そして海外展開も可能な技術でもあり、途上国支援の関係でも有用性が認められます。厚生労働省の規制にも引っかからないと確認も出来ました。

 

今後も、議員連盟で推進していくための様々な取り組みを行っていくので、都度ご報告させていただきます。

 

衆議院議員 石崎徹