2月4日からの今回の大雪は、新潟のみならず、日本海側の北陸地域でも大変な事態となっております。先日の衆議院予算委員会で、私、石﨑とおるも、この国の大雪対策について質問させて頂いたところですが、その後も大雪が続いています。

 

新潟市の除雪予算もすでに赤字の状況であることを含めて、国から地方公共団体への財政的支援措置についてお願いしました。また、今回も雪によって完全に止まることのなかった雪に強いフル規格の新幹線整備についても発言しました。

特に雪害に悩む日本海側は、普通電車は止まりますが、雪では止まらない新幹線を青森から新潟、北陸へと結ぶ日本海縦貫新幹線を整備することは、災害対策においても重要であると、先日の予算委員会でもそして本日の自民党災害対策特別委員会でも発言させて頂きました。

 

その後、新潟県の全ての自民党国会議員の先生からのほか、福井県、金沢県、富山県等の各先生方から発言が相次ぎ、日本海側各地で、雪害によって非常に困難な状況が続いていると、改めて思いしらされました。

(日本海縦貫新幹線の重要性については、福井の先生からも賛同頂きました。)

 

一人暮らしの老人が自宅に閉じ込められたり、スーパーでの食品在庫が尽きたり、燃料等石油製品の物流困難、水道管破裂等での断水とか、命に係わる事態となっています。

 

こうした中、災害派遣要請による自衛隊の救援活動は不眠不休で継続されており、隊員の皆様方には感謝申し上げたいと思います。

 

先日の私の予算委員会質問で、既に野田総務省大臣から、しっかりとした対応での地方公共団体への特別交付税措置の確約を頂いておりましたが、本日役所から、国交省から臨時特例措置の検討と、内閣府から今回被害の調査したのち激甚災害適用も検討との回答を引き出しました。

 

大雪地帯の皆さんが、安心して今回の雪害を乗り切れるように、私、石﨑とおるも、継続して大雪対策に取り組んでまいりたいと思います。

 

衆議院議員 石崎徹