本日は毎年恒例の新潟市消防出初式が開催され、大勢の消防職員・消防団員の皆さまによるパレードや一斉放水、永年勤続者への表彰などが滞りなく行われました。

 

雪が大量に残る中ではありましたが、市内中に不測の事態に備えた万全の体制を取りながらの緊張感溢れる式典となりました。

 

私は自民党消防議員連盟所属の議員として、毎年消防政策を取り巻く状況などを式典の祝辞の中で述べさせて頂きます。単なるエールのご挨拶では、昼夜問わず危険と隣り合わせの仕事に勤しむ消防署員・消防団員の皆さまに失礼であると考えます。

 

本日お話したのは、自民党消防議員連盟として来年度政府予算案に消防団関連をしっかりと計上する働きかけを行い、団員の処遇改善、女性団員の方が扱いやすい小型動力ポンプやドローンなど装備の充実、そして企業・大学等での新規団員加入や分団設立の支援などが盛り込まれた点でした。

 

消防団の皆さまからは、「消防団員が集まらない。」といったお声を日頃から多く頂いています。そういった意味でも、女性団員の皆さまにとっても活動しやすい環境の整備や、消防団の魅力などをこれまでのツールに加えて、企業・大学等でPRする取組みに国の支援を行うことなどは新たな重要な支援策だと考えます。

 

また、災害現場でのドローン活用なども、消防職員・消防団員の皆さま含む安全を守るためにこれからの重要な取組みです。

 

今後も、命がけで市民の安全・安心を現場で担われている消防職員・団員の皆さまに心から敬意と感謝を表しながら、国政で微力ですがご支援していきたいと思います。

 

衆議院議員 石崎徹