今朝都内で行われた、新潟市の「国の施策・予算に対する提案・要望」の説明会に出席し、市長らと意見交換をしました。

 

新潟市は今年政令市移行10年を迎え、政令市の土台をより強固にするため「拠点化」と「個性化」を軸に80万の市民の皆さんと一緒にまちづくりを進めています。

 

私からは、私が「実現の会」会長として取り組む上越新幹線の新潟空港までの延伸乗り入れなど、市の重要案件についてご提言も含めお話をさせて頂きました。

 

米山知事が11月末にも上越新幹線の延伸について結論を得るとしていることから、11月末で延伸しないという結論にならないように、少なくとも継続協議にしていくことが重要です。

 

よく経費について質問されることがありますが、仙台空港では国の補助金を活用したほか、地元自治体、企業等の出資等でアクセス線を整備した事例があり、上越新幹線の延伸は十分に可能であることも私からお話しました。

 

また、特区民泊について新潟市の6月議会で条例ができたと聞いていますが、新潟市には全国の民泊に先駆けて、農業特区の特徴を生かして、農家民泊に取り組んでもらいたいと私は考えています。

 

さて、展示会の業界では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の期間中に東京ビッグサイトが利用できなくなる2020年問題が大きな問題となっていることもあり、日本展示会協会の石積会長とも連携して、新潟に大規模な国際展示場の整備をしていくべきだと私から提言しました。

 

展示場を整備することは、空港の利用者の拡大にも繋がり、上越新幹線の空港延伸にも資するものです。鶏と卵の議論のように、どちらが先かで躊躇するのではなく、ぜひ具体的な取り組みを進めて頂きたいと私は考えています。

 

最後に、新潟市のUIJターンに関する取り組みである「新潟ハッピーターンプロジェクト」について触れました。私は地方居住推進議員連盟の事務局長をしていますが、これは非常にいい取り組みであり、更に事業を進めてほしいと思っています。

  

上越新幹線の空港延伸や国際展示場の整備等をはじめ、新潟の活性化にとって非常に重要な事項について、市長と前向きな意見交換をすることができました。市の要望提案は、国政の立場からもしっかりと応援させて頂き、地元選出議員として新潟の発展に尽力して参ります。

 

衆議院議員 石﨑徹

 

 

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