第11話「捕らわれた怪獣8号」

ついに怪獣8号であることが露呈し拘束されたカフカは、日本防衛隊長官・四ノ宮功の命令によって本部施設に移送されることに。防衛隊になる夢が潰え、さらには仲間を裏切ってしまった後ろめたさに苛まれるカフカ。緊迫した雰囲気で粛々と進む移送任務の中、カフカとふたりきりになったミナがおもむろに沈黙を破る。


「(カフカ)ミナ?」
「(ミナ)ここにはもう、監視の目はない」
「えっ?」
「迷わず走ってみんなを救ってくれたとき、怪獣の姿に驚いたけど同時に思った。カフカくんらしいなって」
「…」
本部施設への移送中、2人きりで言葉を交わすミナちゃんとカフカくん!あれが、彼と最後に話した時間でした…って、完全にバッドエンドフラグやないか〜い?こうなったら、少しでもできることを…って、完全に万策尽きとんで〜…!?