第10話「曝露」

新人隊員たちが訓練の成果を発揮し翼竜系怪獣をなんとか抑え込む一方、巨大化した「怪獣10号」の攻撃はさらに激化!敵の変化にも対応して着実に攻撃を続ける保科だが、ついに限界が訪れる。そのとき保科の脳裏に浮かんだのは、自分の剣技を認めて背中を預けてくれた、ミナの言葉だった。


「(ミナ)保科宗四郎。君は刀のスペシャリストらしいな」
「(保科)えぇ、そうですね《あぁ、また言われるんか。「諦めろ」って…》」
「君の力が必要だ」
「はっ?」
「私の部隊に来ないか、保科」
「…」
「これから先、小型の強敵が現れる可能性も捨てきれん。それに、私は君と逆で刃物がまったくダメだ。なんなら包丁も握りたくない」
「…」
「私が敵を射抜くとき、君がその道を切り開いてくれないか」
戦闘中にミナ隊長との出会いを思い出す、保科副隊長!あかん、こんなん完全に死亡フラグやで?てか今さらやけど、この作品の主人公って誰やったっけ…!?