第24話(最終回)「降臨」


人々の希望で力を増した魔力によって、メラガランにダメージを負わせるパーシバル。さらにイゾルデとの共闘で善戦するも、メラガランの力には未だ及ばない。絶体絶命の状況の中、再びメラガランの前に立つトリスタンは、最後の手段を使う決意を固める。だがそれは、あまりにも危険な賭けでもあった。



「(トリスタン)ヘンディさん、イゾルデを頼みます」

「(ヘンドリクセン)あっ、ああ」

「待つんだ、一人で戦うつもりか!?」

「お願いします、至急彼を、ランスロットを呼んでください」

「あっ、ああ…」

「(メラガラン)アハハハハハッ、ダッサ!仲間なしじゃ戦えないの?」

「(トリスタン)…」

「(メラガラン)えぴっ!?」

「(トリスタン)一人じゃ、抑えが効かないんだよ」

強者のオーラを放つ、トリスタン王子!実力的にも血筋的にも、もはや完全に主役じゃね〜か?まあどちらにせよ、登場人物がパッとしね〜のは変わらね〜がな…!?