「人間の時代」

零落の王墓を攻略し、フリーレンやフェルンをはじめとする12名が第二次試験に合格した。その二次試験で粉々になってしまったフェルンの杖を直そうとフリーレンはある場所を訪ねる…。そして一級魔法使い選抜試験の最終試験、その合否のカギは、フランメの師匠で大陸魔法協会の創始者であるゼーリエが握っていた。


「(フェルン)今回ばかりは、ひど過ぎます。零落の王墓での戦いで杖が壊れてしまったので、直しに行きたいとフリーレン様に伝えました。そうしたら、古い杖は捨てて新しい杖を買った方がいいと…」
いつも以上に、師匠の発言に納得がいかないフェルンちゃん!フリーレン様のことが大好きすぎるからこそ、自分と同じ考えを持っていてほしいということでしょうか?なんだかんだで師弟そろって言葉足らずなところもあるし、根っこのところは似た者同士な気もいたしますね…!?