第10話「価値と尊厳」

マルクの身柄を巡ってディートリッヒ伯爵やハーマン店長と交渉を行う佐々木。ミュラー家とは犬猿の仲であり、伯爵からは無理難題が飛び出す。しかし、事前に策を巡らせていた佐々木には通じない。やがて、彼がヘルツ王国の未来について力説すると……。


平民一人の価値ではない。これは我々貴族の、尊厳の価値だ…ビジネスパートナーを救うため、何重にも策を巡らせる佐々木さん!いくら大切な仲間のためとはいえ、だいぶ危ない橋を渡ったような気もするのう?しかしこんなカッコイイところを見せられてしまったら、幼女ばかりかヒゲオジまでもトキメイてしまいかねんぞ…!?