Lucas@KOREA

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★国際ボランティア学生機構IESA SNS広報チーム長末武るりのBlog★
ちょっと行きたくなるような日韓の観光情報・留学情報をお届けします♪

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忘れないうちにどんどん更新していきますねヾ(*´∀`*)ノ
お次は、南原市にある広寒楼です!
ここは、韓国ドラマ好きorユチョン好きな方には有名なロケ地なのですが…

その前に、もっと紹介したいことが!
全羅北道に位置する、ここ南原市は百済の時代に故地支配の拠点として栄えた場所であり、また倭寇において最大の戦地ともなった場所でした。

そして、何よりも有名なのは韓国版ロミジュリとも言える説話、春香伝の舞台であったということです。

あらすじはこんな感じです(Wikipediaより引用)

南原府使の息子・李夢龍(イ・モンニョン)と、妓生(キーセン)である月梅(ウォルメ)の娘・成春香(ソン・チュニャン)は、広寒楼で出会い、愛を育む。しかし、父の任期が終わり、夢龍は都に帰ることになる。夢龍と春香は再会を誓い合う。新たに赴任した卞(ピョン)府使は、春香の美貌を聞きつけて我が物としようとするが、春香は夢龍への貞節を守ることを主張して従わない。激怒した卞府使は春香を拷問し投獄する。いっぽう夢龍は科挙に合格して官吏となり、暗行御史として南原に潜入した。夢龍は卞府使の悪事を暴いて彼を罰し、春香を救出する。二人は末永く幸せに暮らした。

この純朴でまっすぐな春香の姿が多くの人々の心をとらえ、映画化や舞台化を繰り返されているのです。いわば韓国の不朽の名ラブストーリーです。ちなみにこの物語はフィクションだそうです。ちょっと残念…

そしてそして、この春香伝の舞台として有名なのがここ広寒楼苑なんですね!(やっとたどりついた…)

行く前は、この物語からなんとなく華やかな雰囲気の場所を想像していたのですが、実際行ってみると風情のある美しい場所でした。


ちなみに、ここは地方官吏たちが宴会を行なっていた場所だそうです。羨ましい…!
全体的に池を中心とした広い庭園のようになっていて、人も少なく、静かな場所でした。



また、こんなところもあります。


烏鵲橋。ここを歩いてきた春香に夢龍が一目ぼれしたとされている場所です。
烏鵲とは七夕伝説で、天の川に織姫と彦星のために橋を架けるとされているあの鳥です。つまり、愛の掛け橋的なところなんですね。ロマンチック!

そしてここのメインといえばやはり、広寒楼ですね!


ここはご存知の方も多いかもしれないですが、JYJユチョン主演大人気ドラマ「屋根部屋のプリンス」のロケ地となっています。この下に時を超えた愛の…
ネタバレになるのでこれ以上は言いません(´Å`)笑

水面に映るのも雰囲気があっていいですが、近づいてみましょう!


じゃじゃん!
この上には上れませんがかなり大きくて荘厳な雰囲気のある建物です。
屋根の端を支柱が支えているのを初めて見ました。もともとあったのか、あとから補強したのか気になります。

建物中心に写真を撮ってしまいましたが、どこを向いても美しいような空間でした。ちょっとソウルなどからは遠い場所にありますが、機会があればぜひ一度行ってみる価値ありです★

また食べ物の話になりますが、ここで忘れられないのが추어탕。
…日本語に訳すと、「どじょう汁」!


名前と見た目では伝わらないかもしれないですが、これがものすごくおいしかったんです!
これを食べるためにもう一度渡韓したいくらい絶品でした。どじょうの出汁が効いた濃厚な味噌煮込み…という表現ではちょっと違う気もしますが、端的に表すとそんな感じです。


そこにいたおばちゃんたちがおいしいと教えてくださったお店、間違いはありませんでした。
こういうのは地元の人に聞くに限りますね…!





さて、今回の旅程で一番の都会かもしれない町「全州」を紹介します。観光客向けに整備された韓屋村があるので、行ったことあるよ!って方も多いかもしれません。


観光客でも気軽に韓国の歴史と文化を体感できる場所、それが全州です。
全州で有名なのはビビンパ!店ごとに様々な自慢のビビンパが味わえちゃいます★


行きたかったビビンパの店が予想以上に早く閉まってしまったのですが、ビビンパを食べずに全州から去るわけにはいかぬ!と思い執念で食べてきました。교동석갈비さんのミニビビンパです。これでミニです。十分すぎる!
ちなみにメインディッシュはこっちでした。



さてさて、つい韓国の話題だとおいしいものの話ばかりしてしまいがちなのですが…
今回の目的は歴史文化探訪でした…!もちろん、忘れてないですよ!

全州を見て回る時間は、実は今回それほどなかったのです。残念…
その中で一番のメインは慶基殿!(コネストさんでの紹介ページはこちら
歴史については他のページが詳しいので割愛させていただきますが、簡単に言うと朝鮮王朝を建国した李成桂の肖像画を奉安するために建てられた建物、ということです。


エリア内の御真博物館では、どのようにその肖像画が大切にされてきたかがわかりやすく展示されていて興味深かったです!非常時に肖像画を丸めて運び出すための大きな筒が印象的でした。王様気分で写真を撮ることもできますよ

慶基殿を一歩出ると、そこ一帯が韓屋村となっています。


お店がずらっと並んでいてなかなか賑やかなのですが、なんだか風情がある不思議な街です。夜はこんな感じ!


デートスポットとしても人気なようですね。素敵です!
食べ歩きのできるホットクや焼鳥などの店や、伝統工芸などの店が多く並んでいます。
特に、韓紙や韓方(かつて薬令市場であった名残りだそうです!)などが目を引きますね。



家の壁に描かれた壁画(?)も素敵!



扇子博物館で見つけたクジャクな団扇。すごく欲しいです。

そして、以前に全州に行ったときにも気になったのが道端の蛙


街を歩いているとなぜかいたるところに蛙の置物が。
なんか意味があるんでしょうか、気になりますね。

古くからの伝統を感じさせる街並みですが、もちろんめまぐるしく変化する韓国社会の波にも乗り遅れていないのがこの全州のすごいところ。


韓国で大流行中の설빙がここにも。もともと伝統的な韓国の雰囲気を持ったこのカフェは、ソウルのビルにあるのよりも韓屋にある方がしっくり来る感じがしますね。



その他にもおしゃれな韓屋カフェが多くあり、夜にはBarになったりもするみたいです。
さすがカフェ大国!

全州で出会った人たちは温かい雰囲気があって、どこか懐かしい感じもします。
もうちょっと時間があれば、のんびりとこの町で余暇を過ごしてみたい…そんな街でした。

全州文化観光のページはこちら




今回の目玉プログラムの1つ!このソウル教育大学校付属初等学校の訪問がありました。
初等学校は日本でいうと、小学校です。

実に7ヵ月ぶりくらいの教大。わくわくします(´∀`*)
宿泊していたゲストハウスから教大までのバスの中がなかなかすさまじい修羅場だったのですが…笑

それはともかく、見慣れた景色になるにつれてドキドキしちゃいました!もう第○のふるさとといったレベルです。そういえば、江南の教保文庫前に、ちょうど仁川アジア大会の聖火ランナーたちがいました!演奏などもしていて盛り上がってましたよ

そして、懐かしの教大につくと元ルームメイトが出迎えてくれました(´;ω;`)感動の再会!
プレゼントと手紙まで用意してくれていて、感動でした(´;ω;`)♥

さて、本題です。今回教大に来た目的はソウル教育大付属初等学校の見学なのです。


総長先生による歓迎会までしていただきました!国際課の先生方にも覚えていただいていて、嬉しかったです数少ない留学生だったので…


説明していただきながら、校内を見て回りました。写真は1年生の教室。なんとも可愛らしい図工作品がありますね(´∀`*)

 この初等学校は江南というもっとも教育に熱の入る地域にある上、韓国最高峰の教育大であるソウル教育大付属ということでとても人気があります。先生方はかなり選ばれた優秀な人材であるということですが、ここに通う子供たちはいわゆる”お受験”で入学した子たちではありません。…実はこの学校に入学できる子は、抽選で選ばれるんです。約40倍もの応募から幸福にも選ばれた子たちです。そのため、この学校に通う子たちは学力や財力で選ばれた子たちではありません。貧しい家庭の子でもよい教育を受けられるチャンスがもらえる…いわゆる進学校ではなく本当の意味で子どもにとってよい教育が受けられる学校なのです。


図書館もきれいに整頓されていました。この棚は学年ごとのオススメ図書が置かれています。


ちょっと懐かしいこの札。借りた本の代わりに挟むもの…日本の学校でも見られますよね?
ちなみにこの札に書かれている言葉が、「손에는 책을 마음에는 꿈을...」
日本語でいうと「手には本を、心には夢を…」と書かれています。この学校は子どもの自主性を尊重した教育を行なっているそうです。私もこの学校に通いたかった…

また、この学校にはこんな教室もあります。


「귀국학생반」…つまり、海外から帰国した生徒たちのためのクラスです。


教室前に貼ってあった写真を見ると、韓国文化体験のような授業をしているようですね。
多文化社会になりつつある韓国において、多文化家庭の子どもたちの教育が課題となっているということは留学中の授業で何度も聞きました。このようなクラスがその先駆けになるのかな、と思います
ほかにも、障害を持つ子どもたちのためのクラスなどもありました!

最後に見に行ったのは食堂。


ママさんたちが配膳をしてくださっているようです。先生が美人ばっかり集めているんですよ~と冗談交じりにおっしゃっていましたが、それがほんとうにきれいなママさんばかりでした

そんなこんなで、初等学校の見学はあっという間に終わってしまいました。行った時間がちょうど昼食時間で授業を見れなかったのが残念です(´・ω・`)
でも、実際に学校を見て回ることができてためになりました!教育大で一緒に勉強した韓国人学生の皆さんがこういう職業につくのかと思うと本当に尊敬します…!

余談ですが、これからこの初等学校は2年ほどかけて新しく改築されるそうです。
すでに大型スクリーンなどが教室内に配置されていましたが、2年後にはかなり最先端の技術が集結した近未来的な教室になっているのかもしれません。また数年後に機会があれば見学したいです。子どもたちの未来にも、教育の未来にも期待…ですね!


学校の前にあった校訓には「씩씩하고 슬기롭고 아름다워라」と書かれていました。
「たくましく賢く美しくあれ」…まさに理想ですよね。そしてかなり難しいことでもあります。


서울교대 친구들 화이팅!

韓国情報をぽちぽちと書き残します。

ご存知の通り(?)、私はSuper Juniorのキュヒョンのファンです
というわけでキュヒョンの親御さんが新しく開いた『mom house』に行かないわけにはいきませんでした…!
今後行く方の参考になればと思います^^


明洞駅から歩いてすぐ!観光客の皆さんが行くような方向とは逆にあります。
公式サイトに分かりやすい略地図があったにもかかわらず、恥ずかしながら道に迷いました。
明洞2番出口を出て、小学校に向かう通りに入ると左側にすぐ見えます( ´∀`)b

中に入ってもお祝いのお花がたくさんヾ(*´∀`*)ノ


(ちょっと遺影っぽく見えちゃうのは私だけでしょうか…笑)


ファンらしく記念撮影もしちゃいました。適当な格好してきちゃったのですが。。。



このようにキュヒョンさんが来ることもたまーにあります。たまーに、ね!

(画像出処:公式HP
入ると明るく、居心地の良い空間でした。韓国によくあるチェーン店カフェのイメージ
価格も手ごろで、メニューも豊富です。タンブラーやマグカップなど、よくあるグッズもそろっているのでお土産にもいいかも
明洞でのお買い物に疲れたらちょっと行ってみるのもありです。Wi-Fiもありますしね(´∀`*)


聞いたことない名前の飲物を頼んでみました。ブルーベリー入りの炭酸。すごくおいしい。

中はもちろんファンだらけでした。そして、ここはゲストハウスも兼ねてるんですよね!1階だけカフェになってます。いつか行ってみようかなーなんて。



あんにょん(´∀`*)
毎日更新すると言いつつ、田舎に行ったらWi-Fiも使えず更新できませんでした…!
なので今日からちょこちょこ振り返っていこうと思います。

田舎の前に、ソウルの図書館について。
来年度韓国に関する卒論を書くということで、現地でさっそく資料集めをしてきました( ´∀`)b
今回行ってきたのは国立中央図書館国会図書館です。


写真は国立中央図書館!(韓国観光公社紹介ページはこちら
ソウル教育大から近いので留学中にも1度行ったのですが…何せとても大きく1日では見切れなかったのです(´;ω;`)
今回は探したい資料を絞って臨んだので有意義に過ごせました!


入館するにはこのような1日利用券が必要です。私は留学中にネット登録をしていたのですが、事前登録をしていないとその場での登録が必要になります。日本の図書館のように誰でもその場で入れるという感じではないのです。
そして外国人はさらに少し厄介(; ・`д・´)外国人登録証を持っていればいいのですが、旅行者などはパスポートの提示と申込書のようなものの作成が必要になります。また、窓口の方は日本語はもちろんできないので、もし旅行中に図書館に行ってみたい!という方はあらかじめ必要なものと心の準備をしていってくださいね

関内に持ちこめるのは筆記用具と貴重品のみ。透明なクリアバッグにそれらを入れて、あとは入り口付近にあるロッカーに置いておきます。なかなか厳格です。

その分、と言ってはなんですが館内は静かで清潔な過ごしやすい空間が保たれています!
蔵書検索をしたり、論文などを閲覧したり…また、必要な資料を印刷&コピーしたりできます過去の新聞記事や雑誌のバックナンバー、統計資料などは日本にいると入手しづらいので現地に行く必要がありますね…

そして、国会図書館!(ソウルナビ紹介ページはこちら
汝矣島の国会議事堂のすぐ横にあります。()
中央図書館では閲覧できなかった資料があったので、こちらにも行ってみることにしました。

こちらも中央図書館と同じく1日利用券が必要なのですが、記入事項は名前と電話番号(日本の番号でOK)のみで簡単でした!窓口の方も親切でしたよ^^

中央図書館はどちらかというと教授っぽい年配の方が多かったのですが、国会図書館は大学生くらいから年配の方まで年齢層が広い印象を受けました。館内のいたるところにコンピュータが設置されており、印刷も簡単にできます。

印刷にはコピーカードを購入して使います。1枚コピーor印刷するのに必要なのは40ウォン程度。安くて助かりますせっかくだから、と何十枚も一気に論文を印刷してきちゃいました!これからはこれらを読解して、自分の主張を裏付ける参考資料として使うという大きな作業が待ち構えてるのも忘れて…

国会図書館だと議事録なども見ることができるんですね!政治分野に興味がある方には重要な資料あと、個人的な感想から言うと図書館利用に慣れていない方は中央図書館よりも国会図書館の方が利用しやすいかもしれません。

観光に明け暮れるのも旅行の醍醐味ですが、時間に余裕のある方や昔の雑誌を見たい!という方、静かな空間でのんびりしたいなという方はぜひ図書館に足を運んでみてはいかがでしょうかきっといい経験になりますよー。


ついでに、ですが国立中央図書館の近くにこんなところを見つけまして。


そう、スタバです。見た感じは動物園にある熱帯鳥類館といった印象を受けます。そして巨大です。

吸い寄せられるように中に入ってみると…


こんな感じ!温室みたいですがもちろん中は快適な温度です。笑
全面ガラス張りで、日光の差し込む明るい素敵空間でした!今年は韓国にスタバができて15周年ということで写真にあるような飾りがされてます。この15周年記念デザイン(カップ・タンブラー・トートバッグなど)がオシャレで何度か買いそうになってます。。。

以上、図書館のススメでしたっ