32期TRの髙島あずさです。
自分の気持を言葉にすることはとても苦手なのですが、開幕戦ブログということで自分の考えを文字に起こしていこうと思います。
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なぜ、学生日本一を目指すのか。
人それぞれ考えはあると思います。
そしてこの部にいるからには1度は考えたことがある話題でしょう。
純粋な憧れ
自分への挑戦
応援してくれる人のため
私は入部当初から日本一に興味がありました。
何かを行ううえで最上位の結果を追うことは当たり前のことだと思っていたからです。
例えば中高の学校のテストで100点を目指して勉強すること。
例えば吹奏楽部のコンクールで全国大会金賞を目指して練習すること。
結果が出れば自分が嬉しい。
結果が出なければすべて自分の責任。
高校までの18年間、プレイヤーとして生きてきた私は、100%自分のために努力をすることしか知りませんでした。
ラクロス部に入部してからしばらくはスタッフという立場でありながらもその気持が他の人達よりも強かった方と思います。
トレーナーとしてプロに近づくことが正義、専門知識は自分の知らない世界を知ることで自己成長をするため。
正直、人のお世話をするような役回りは好きではありませんでした。
そんな中迎えた去年の南山戦。
自分が調整に関わった選手が100%の力を出せなかった。
試合が終わって、OBOGの先輩と顔を合わせて、また31期の先輩の顔を見て、
心が無になった感覚から悔しいという感情が生まれた。
自分のために努力をしてきたと思ってきたのに、私は、今、一緒に戦う誰かの顔を見て悔しさを感じた。
ああ、自分は結局他人のために努力をしてきたのだな。
一説には、
人間は「目標数」「利益」「自分のために」では意外と頑張ることはできない
という話があります。
だから今年の私は自分のためだけではなく、一緒に戦う誰かのために自分の力を使いたい。
そしてその結果が絶対に学生日本一でありたい。
開幕まであと15日。
お互いがチームのためを想い行動することで、大きな力を発揮しましょう。
まずは初戦。絶対に勝ちます。
”拓く”
#TR 髙島あずさ