平素より東北大学男子ラクロス部の活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
33期最後の引退ブログになりました。33期主将を務めました角地優太です。とうとう33期の主将として引退ブログを書く時になってしまいました。四年前に完全にノリで入部を決めた男が、気づけば東北大学の主将として東北地区の代表として全学一回戦に出場したのですから人生何があるのかわからないなと思います。東北大学の主将を務めた者として今考えていることを精一杯書こうと思います。長いですが読んでいただけたら幸いです。
大きく分けて7章で書きました。
1 全学一回戦を振り返って
2 学生スポーツはメンタル
3 説明できる1日を過ごす
4あえて東北大学と関東の大学の差をあげるとするならば
5 東北大学が学生日本一をとるために必要なもの
6 最高の仲間とは
7 最後に
1 全学一回戦を振り返って
開幕戦のブログで「日々日本一への道を進んでいく。確率を1%でも上げていく。それがこのチームのアイデンティティであり、存在意義だと思います。」という話を書きました。後から振り返ってもこのブログで書いた内容は一歩甘かったなと思っています。
そう思ったきっかけは10月くらいに行ったけんせいさん(32期 主将 AT 吉田健生)とのズームでのミーティング。「おまえらって本当に関東一位を倒そうとしているのか、関東一位に惜しい試合をして引退しようとしているのか、わからないよね」と言われたこと。その言葉は自分の中にズドンと響きました。日本一へのステップアップという言葉は一見間違いはないのですが、そこに「日本一になれるという確証」はない。自分の中で学生日本一という目標は絶対に達成しなければならないものでないといけない。来たる11/16に自分は関東一位を確実に倒すんだ、という自信をもって臨まないといけない。それなのにこれからステップアップしていきますっていうのはやっぱり弱いと思いました。逆算できてない。けんせいさんの話を受けてから八月の段階では強くなれたらいいな、勝てたらいいな程度のものしか持ってなかったんだなと自分の中で反省しました。
それから練習後の全体集合などでAチームには何回か「許容できる未来」についての話をしました。「全学一回戦で関東一位相手に善戦して惜敗という未来は許容できない未来だよ。このチームが存在していて良かった、このチームで一年間やってきて良かったと思えるのは関東一位に勝ったその瞬間しかありえないよ。」という話をしました。
さて、全学一回戦で東北大学は明治学院に善戦して惜敗しました。結果は許容できない未来の方でした。試合後にみんなは何を思っただろうか。人それぞれだと思うが、許容できない未来として絶望感を感じた人は多くはなさそうだなと試合後の雰囲気を見て率直に思いました。正直なところ「あれだけボロクソ言われていた33期の代でここまでやれたのはすごい」とか「負けちゃったけどこれだけいい試合ができて良かった」とかそういう感情を私はひしひしと感じました。特に試合が終わった後の観客席の裏で感じました。OBの方々と談笑してたり、33期がどこかやりきったような顔をしてたり。一個どころか二個も三個も弱い。弱いと言わざるをえない。それはこの負けを許容している態度なのではないのか?この負けはそんな数時間で切り替えられるようなものなのか?そう疑問に思いながらあの日は帰りました。
ここでもし全学一回戦ではなく閉幕戦で東北大学が負けて33期が引退してたらあの空気感に観客席の裏がなってたかをよく考えて欲しいです。絶対なってないと思います。東北FINALで福島に敗れて33期が引退になってたらもっとえげつない空気になってたと思います。先輩方が長年続けてきた東北連覇の実績をこの手で終わらせてしまったとしたらどのような感情になってただろうか考えてほしいです。きっとみんな負けをより深く心に刻み込んでいたし、やり切った顔なんてしてなかったと思います。
この二つの負けの違いは何でしょうか。きっとみんなの中で東北FINALで負けることは許容できない未来でも、全学一回戦で負けることは許容できる未来だったのではないでしょうか。少なくとも私の目にはそう映りました。これはAチームに限った話ではありません。スタンドで応援する部員もコーチもOBも反省すべきところはあるのではないでしょうか。関東一位に対してサドンデスになってすごい!の方が強いと感じました。学生日本一という目標を東北大学として立てた以上、それは全員の全てを賭けて達成しなければならないものです。毎年全学一回戦で敗れているからその感情が薄れているのかもしれないですが、全学一回戦とは負けていい場所ではありません。絶対に勝たないといけない試合だった、と私は思います。とはいってもグラウンドに入っていないとなかなか会場の雰囲気を作ることはできないとも思います。だからこそグラウンドに立っている人間はもっと勝ちにこだわる必要があったしその責務があったと思います。私はそのように考えているからAチームの人たち、特に引退がかかってた33期には試合後にどこかやりきったような顔はしていて欲しくなかったです。
もしサドンデスで東北が勝っていたら、明学サイドはどのような空気になっていただろうか。きっと誰も一人談笑してないし、誰も引退してやり切った顔をしていなかったと思います。そう考えると試合前から「勝たなければならない」と心底から思えてるやつと「勝てたらいいな」と心のどこかで思っているやつの戦いだったのかなと思います。サドンデスまでもつれた時に最後走れるか、点を決めれるか、ゴールを守れるかはここの気持ちの差がでたのかもしれないです。
ここでいつまでも負けについて話していてもキリがないのでここらへんでやめておきます。ただあの試合に出てた人、見てた人は全学一回戦が自分の中で「絶対に勝たなければならないものであったか」を振り返って欲しいです。今年度は多くの下級生が試合に出たからこそ来年は今年の経験値がきっと生きてくると思います。でも来年も東北大学が今年と同じようなメンタリティで臨んだら負けてしまうと思います。
数年後この大会のことを振り返った時に誰もが名古屋大学のことを思い出し、東北大学がサドンデスを戦ったことなど覚えていないでしょう。そう考えるとすごく悔しいし、自分たちが日本ラクロスの歴史を動かすことができたのに、その機会を失ってしまったことはすごく残念なことだと思います。あのサドンデスでもし東北大学が勝っていたら間違いなく東北大学にとっても個人にとっても人生最高の日になったわけで、それは手の届くところにあったのにつかめなかったことは後悔しかないです。
全学一回戦が終わってから寝るたびに自分が失点したシーンのことが頭をよぎります。あの時止めていたら、あの時こう動いていれば。考えてもキリはないですがいつまでも鮮明に思い出します。自分が全ての時間をゴール守らせてもらったのに勝てなかった。そのことが何よりも申し訳ないです。特に出場機会を奪ってしまった同期の横田(33期 G 横田裕大)と後輩のGのみんなに申し訳なく感じています。そしてゴールを守りきれなかったのはラクロス人生4年間で常に学生日本一という目標を意識することができずに時に怠惰な方向に流れてしまった2年3年の自分のせいだと考えると自分のことが許せません。だから現役のみんなには苦しい時もきつい時も歯を食いしばって立ち向かってほしいし、怠惰な方向に流されて自分みたいな感情で引退してほしくないと思っています。四年生になって主将を任されてからの自分は、怪我もありながら東北大学ラクロス部の名前の恥じない1年間を過ごせたとは思っています。それを四年間続けなかった自分は許せないし、全学一回戦で負けたのはこの自分のせいだとも考えています。今怠惰な方に流されている人がもしいたらすぐに辞めた方がいいです。たとえ今から心を入れ替えて行動変えたとしても全学一回戦で負けたらきっと後悔すると思います。でも四年間ずっと楽な方に流れるよりかはずっと勝ちに近づけるはずです。少しでも後ろめたい部分がラクロス人生にある人はもう今から死ぬ気で練習して全学一回戦勝つしか後悔なく終わることはできません。
2 学生スポーツはメンタル
学生スポーツはメンタルゲーです。これは4年間ラクロスをやってきて私が辿り着いた答えです。ある一定の水準以上のチーム同士の対決ではメンタルが強い方が勝つと言っても過言ではないでしょう。
ではメンタルが強いとはどのような状況を指すのでしょうか。私は会場を自分のフィールドにできるかどうかだと考えています。ファイナル4の明学VS慶應の試合を思い出してもらってもわかるとおり、下馬評を覆すような試合は会場全体がどこか異様な雰囲気に包まれています。この会場を作り出すのは観客ではなく選手です。大勢の観客を前に気圧されるのではなく自分が会場を飲み込んでいくだけのメンタリティが必要です。
メンタルを向上させる方法を二つ紹介しようと思います。どちらも私が実際にやっていたことです。
一つ目は「今に生きる」という考え方です。練習中や試合中にさっきのプレー失敗しちゃったな、とか次のショット止められなかったらどうしようとか、考えてしまったことはありませんか?これは思考が現在ではなく、過去や未来に散ってしまっている良くない例です。本来なら現在という一瞬に集中しないといけないのに余計な思考のせいで集中力が途切れてしまっています。しかし、こういった思考は頭に浮かび上がるとなかなか消えず、今の自分の邪魔をしてきます。だから自分の思考を強制的に現在に引き戻すようなツールが必要です。
それがルーティーンと呼ばれるものです。プレーの切れ目やプレーの途中で自分の思考を現在に戻して集中力を取り戻す方法です。私はこれを最低目標と絡めて「脱力静止凝視」と呟くことにしていました。これはただルーティーンとして決めておくという生半可なものではなくて、このように呟いたら絶対にうまくいくと心の底から信じていないと意味がありません。脊髄反射レベルでルーティーンをこなしたらうまくいく気しかしない、というものであるべきです。そうなるためには日頃からルーティーンとして練習中にしておくのも大切ですし、あまり調子がよくない時や、練習に気分が乗らない時などに意識的に呟いてパフォーマンスを向上させるといった経験が大切です。その上で試合に向かうその時には細かいことは全て忘れてこれさえ呟けば全部うまくいくんだと信じきれていることが大切です。そこまで自分の中に落とし込んで初めてルーティーンとして機能します。これらの考え方はスラムダンク勝利学という本から学びました。詳しく知りたい人は読んでみてください。
メンタルを向上させるもう一つの方法は「観客を味方につける」です。これはシーズンの最後の方で学んだことなのですが、何かいいプレーをした時とか(あるいはいいプレーをしていなくても)観客に向かって手を上げて観客を煽ったり、観客の声援に答えることはこれだけで意味があると思っています。ここはあくまでも感覚的な話ですが、これをするだけで観客の声援がプレッシャーに感じることなく、自分の背中を押してくれるような安心感を与えるものへと変わります。また自分の中で「主人公感」が生まれて「いっちょやったりますか」みたいな感覚になります。これは性格の部分も大きいと思うので誰しもがやるべきだとは思わないですが、大事な試合で自分の力をしっかり発揮する一つの方法になるんじゃないかと思って書きました。試合や、練習でのメンタル面での反省を結構気分の問題にしてしまう人がいると思っています。メンタルは技術で作り出すものです。ラクロスの技術だけでなくメンタルについても学んでみてください。
私はこの他に試合前はレッドブルを飲む、つま恋の後の自分の反省を読み直す、開幕戦のブログを読み直してから寝る、といった細かいルーティンを決めてました。これらの一個一個のルーティンをこなすたびに自分の中でスイッチが入っていって集中力が高まるような感覚を持っていました。普段朝練や自主練にダラダラ入っていませんか?自分でスイッチをしっかり作ってそれを試合前もやることで、より「いつも通り」を作ることができると思います。「いつも通り」を作れたら、あとは冷静にプレーして観客を味方につけるだけで「いつも通り」が「いつも以上」になっていきます。「いつも以上」は運や気分に左右されるものではなく自分で作れるものだと思っています。技術面だけでなくメンタル面でも成長していきましょう。
3 説明できる1日を過ごす
「説明できる1日を過ごす」は私が主将としてずっと大切にしていた考え方です。毎日のどの瞬間を切り取っても恥ずかしくない一日を過ごすことを大切にしていました。朝練習して、授業行って壁行ってシュー練して、筋トレして。どこを切り取られてもラクロス優先という行動をとるようにしてました。授業やテスト前でなかなかそれが厳しい日もあるかもしれませんが、それでもインスタ投稿はあげるとか、最低限明日の練習の意識点をメモしてから寝るとかできることはあるはずです。「最近テストで忙しいんだよな」とか言いながら練習後ダラダラ話していたり、テスト勉強するはずだったのにゲームしたりアニメ見たり。そういう経験ありませんか?それはチームの期待を裏切っている行為だし、自分を甘やかしてしまった例だと思います。去年1年間だけを切り取るならそういう行為は四年生にも下級生にもあったと思います。たらればを言っていても仕方ないかもしれませんがその一日がなかったら全学一回戦で勝てたかもしれません。そう考えると昔の自分を許せなくなります。現役のみんなは引退してから後悔しても遅いのでチームに恥じないような一日を毎日過ごしてほしいと思っています。私自身も3年生の時までそこまで日々の行動を徹底できていたわけではありません。だから今下級生のみんなにこのようなことを言うのは「お前が言うなよ」と突っ込まれても仕方ありません。なので少なくとも新四年生のみんなにはチームに恥じない1年間を過ごしてほしいと思います。チームに胸を張れるだけの一日を過ごしていましたか?一つ一つの行動は全学につながっているし、今の行動が全学の勝ち負けを左右します。よく肝に銘じておいてください。
4あえて東北大学と関東の大学の差をあげるとするならば
東北大学に足りないものとはなんでしょうか。試合経験、試合相手、社会人チームでやっているようなコーチに教えてもらう機会など。主に環境に起因するものが多いと思います。特に試合経験の差は大きく、東北リーグである程度力の差がある相手に全勝した後すぐに全国大会となってしまいます。一方全国の舞台でまず当たる相手は関東一位。相手は名だたる強豪とのリーグ戦を勝ち抜いてきて関東ファイナル4、関東ファイナルと引退のかかった試合を乗り越えてきた猛者たちです。この経験の差は技術の差以上に東北大学に不利に働きます。試合で自分のプレーで勝たせた経験があるか、自分のショットで得点を決めた経験があるかどうかは本番で力を発揮できるかどうかに大きく関わってきます。最後迷いなくクロスを振り抜けるか、相手と力強くコンタクトできるか、ワンゼロを決められるか、止められるかはこの経験によって決まると思います。そして東北大学にはその経験が足りてないのです。
ある大学の決起ブログを読んだ時にとても衝撃を受けたのを覚えています。その人は学生コーチとして活動していて、チームの第一線からはすでに退いている人でした。それでもその人のブログは1万字以上あり、ラクロス部での時系列に沿ってその時の心情やチームに対する想いなどが細かく書いていました。ラクロスを始めて一年目から多くの練習試合をこなし、大会に出場して負けも勝ちもたくさん経験していました。その勝ちから学んだもの、負けて悔しさから学んだもの、どれも鮮明に描かれていてそれらの多くの経験からラクロスに真摯に向き合って成長してきたことがよくわかりました。四年生で学生コーチをやっている方でもこれだけ多くの経験をして部に対して気持ちを持っているんだと思いました。試合に出てエースとして活躍してる選手たちはどれだけの経験を積んできて、どれだけの感情を持ってラクロスをプレーしているのか計り知れません。
一方、東北大学ではどうでしょうか。関東では一年生の時から毎月のように試合をしていてそこで多くの経験を積んでいる一方で、東北では一年生の試合機会は本当に限られています。上級生でも練習試合は限られているし、力の拮抗した公式戦など経験したことない人すらいると思います。それなのに貴重な関東遠征の機会でもただ勝ち負けだけ気にして、せっかくの試合の機会を最大化できている人は少ないでしょう。関東よりも試合機会が3分の1とか4分の1(あるいはそれより少ない)になってしまうなら、一つの試合で関東の3倍も4倍も学ばないといけないし、考えないといけないと思います。それができていないから部に対する思いも少ない人が多いとも思います。今年の開幕戦ブログで数千文字以上書いた人は何人いたでしょうか。全員定型文みたいな文を重ねていて、読んでいても面白くなかったし、気持ちも伝わってきませんでした。「あのブログなら公開しない方がいい」これはシーズン中にけんせいさんに言われた言葉です。今一度自分が書いた内容を思い出して欲しいです。今こうしている間にも関東では試合や武者などで様々な経験をして日々強くなっています。仙台でできることは限られていますがそれを愚直にやり続け、試合経験や武者に行けるときはそこでの学びを最大化するべきです。
一方で東北大学が関東地区より有利な点もあります。それは練習環境です。ほぼ毎日いつでも使えるグラウンドがあり、壁打ちも家からそう遠くない場所にあります。みんなが学校の近くに住んでいるからこそすぐに反省で集まることもできます。これを活かさない手はありません。試合経験も作りづらく、周りに強い他大がないからこそ自分で自主練をして自己研鑽を積んでいくことが非常に大事になります。先輩やコーチから自主練をしなさいとよく言われると思いますが、この発言にはこういった背景があるわけです。逆に関東地区よりも圧倒的に経験値が少ないのに関東地区と同じような自主練量と練習内容で全学一回戦で勝てると思いますか?東北大学の置かれた環境をよく理解して計画を立てないといけません。
5 東北大学が学生日本一をとるために必要なもの
東北大学が学生日本一になるために必要なものが三つほどあると思っています。
まず一つ目はメンタリティ。一章、二章でも触れましたが、全学一回戦を絶対に勝たなければならないと強く心に刻むことです。今年度はこれが足りなかったと思っています。ここまでのメンタリティで望めていたかどうかはやはり試合後の感情に現れると思います。一章で大きく触れたのでここで蒸し返すことはしませんが、東北大学に関わる人にはぜひもう一度振り返って欲しいなと思っています。
二つ目は強いFOとGの存在。私がGだったのもあるとは思いますがこの二つのポジションは本当に重要です。FOは試合開始の流れを掴めるかどうかに関わっているし、試合中に10回程あるFOシュチュエーションでどれだけボールを獲得できるかは勝敗を大きく左右します。(ラクロスを知っている人には当然と思われるでしょうが)少なくとも関東一位に対して勝率5分に持ち込める選手がいてほしいと思っています。それからGも同じく大切です。フィールドがどれだけ奮起しても、関東一位と戦う上では、どうしても攻められるシーンは出てくるでしょう。ただGが止めれば、ショット打たれようがワンゼロ作られようが関係ありません。Gはマジで大事です。
なぜ二つ目でFOとGをあげたのかというと来年度この二つのポジションの選手がどこまで成長できるかでチームの成績も大きく変わってくると思っているからです。FOは新しくコーチをやってくれる飯塚君(33期 FO 飯塚恒介)がなんとかしてくれるでしょう。Gのみんなには全員がチームの勝ちに貢献するつもりで頑張って欲しいです。全学一回戦が終わった後にも個別に何人かには言いましたが、みんなの実力はほぼ変わらないです。これから1年間で一番シュー練したやつが一年後全学の舞台に立ってチームを救ってると思います。怪我しないように防具はしっかりつけて全力でシュー練してください。応援してます。
当たり前ではありますが、FOとG以外のポジションもとても大切です。ボール落とせるロングがいるか、SSDMが1-1どこまで勝てるか、OFが点を取れるか。どれかが欠けてもいけないし、全員が戦力として戦わないといけません。ただ来年に関してはこれらのポジションはあまり心配していません。OFもDFも去年とあまりメンツ変わらないしね。全学一回戦を戦った経験をしっかり糧にして一年間やればきっと大丈夫だと思います。だからこそFOとG。この二つのポジションで来年決まるよ、勝つか負けるか。
東北大学が学生日本一になるために必要なものの三つ目は経験です。やはり自分のプレーでチームを勝たせた経験があるかどうかは大事な試合で結果を出せるかどうかに関わってきます。そういう意味で今年Bリーグに参戦できたことは一つ収穫だったし、来年は春の最強決定戦も参戦できるかもしれないという話も聞きました。東北大学の流れとしていい傾向だし、どんどん外に出て色々な経験を積まないといけません。ただ東北大学がどれだけお金と時間を使い、関東に遠征しても関東地区の経験値にはやはり及びません。だからこそ、東北大学は一回当たりの学びを最大化しないといけないし、プレーの面でもメンタルの部分でも一回の遠征で大きく成長しないといけません。最近一年生がインスタにあげているウィンターを終えての文章はそういう意味では良い傾向だと思っています。一年生はウィンターで負けた悔しさを忘れないために二章で触れたように自分の中で今の気持ちをしっかり落とし込んで刻んでおくことが必要です。これを毎回の遠征でやれたら東北大学は大きく成長できると思います。そのためには遠征での1プレーずつにしっかり拘って、ミスしたところもたまたまミスしちゃったではなく技術からメンタルに至るまでしっかり振り返っていかないといけません。今の東北大学には自分の気持ちとか思いを表明するのを恥ずかしがっている人が多いような気がします。開幕戦ブログの話などはいい例です。でもそれでは自分の成長幅は小さくなるし、応援されるチームにもならないと思います。しっかり自分の悔しい気持ち、嬉しい気持ちをしっかり全面に出してプレーする選手が増えてきてほしいと思っています。
6最高の仲間とは
東北大学のブログでも他大のブログでもたまに最高の仲間というフレーズが出てきます。最高の仲間とはどのような仲間でしょうか。ここからはあくまでも個人的な意見ですが、最高の仲間とは結果ありきのものではないでしょうか。
結論から言うと私は同期や先輩後輩と最高の仲間になれるのは目標達成したその瞬間にようやくなれると思っています。多くのラクロス部が毎シーズン何かしらの目標を立てて活動しています。東北大学なら「学生日本一」です。しかしその目標に向かって日々努力し、ラクロス部として恥ずかしくない1日を過ごして、自分はラクロス部員の鏡となるような生活をしている、と胸を張って言えるラクロッサーは少ないのではないかと思います。ちょっと疲れて自主練をサボったり、今日はこのくらいでいいかなと練習を切り上げてしまった経験は誰しもあると思います。かくいう私も下級生の時は四年生の時ほど自主練に打ち込んでおらず、大事な公式戦にもほとんど出ていない選手でした。そのことを今でも悔いていますし、仲間に申し訳なかったなと思っています。私のようなラクロス人生を歩んでしまった人が最高の仲間と周りから思ってもらうためには、やはり目標を達成することが必要だと思います。東北大学だったら「学生日本一」を達成した時にようやく自分たちの四年間は肯定されるし、最高の仲間と認め合えるのではないかと思っています。だから今は33期を最高の仲間とまでは思えていません。もっとやれたでしょって思う同期はいっぱいいるし、逆に努力量とかコミット量でこいつのことは認めている、と言う同期は本当に数えるくらいしかいません。誰しも四年間を部活に捧げるなら最後は最高の仲間達と勝利を分かち合いたいと思うでしょう。なら目標達成しか道はありません。何がなんでも目標を達成して、最後学生日本一の景色から最高の四年間だったなと思いたかったです。
こう書くと現役の人たちは学生日本一という目標がすごく重いものに感じるかもしれません。しかし、五章で書いたように学生日本一という目標は実現不可能なものではありません。というかかなり近くにあるんじゃないかと思っています。来シーズンに限って言えば去年のこの時期よりも幹部の動きも格段に良いですし、戦力もずっと大きいと思います。単純な比較をしたくはないですが、去年のチームを思い出してもらえれば格段に今のチームの方が良い状況だろうと思います。去年のチームの七帝までの戦績を思い出してもらえれば全学一回戦でサドンデスまでもつれるとは誰も思わないでしょう。去年のチームで一年後関東一位に同点なら、今年のチームは一年後必ず関東一位に勝てるはずです。一年間不断の努力を絶やさないことと、一年後しっかりと自信を持って試合に臨むこと。それだけで絶対に勝てます。全学一回戦勝ってその後二勝して学生日本一。そうなったら心の底から今のチームでよかった、最高の仲間だ、と思えると思います。33期はそこまでいけませんでした。だから34期、35期、36期はそこまで到達して、最高の四年間だったなと胸を張って引退して欲しいなと思っています。
7 最後に
最後になりますが、私の4年間を支えてくれた多くの人に感謝を述べようと思います。
まずは家族に。金銭面でも精神面でも大きく支えてもらいました。最後応援きてくれてありがとう。勝ちたかったです。テストもギリギリなことが多くて心配かけました。これからは真面目に勉学に励みます。
次に同期後輩に。一年間主将をやらせてくれてありがとう。間違いなく理想の主将ではなかったけど、なんとか一年間やり切れました。特に幹部陣の皆にはシーズン最初から迷惑をかけっぱなしでした。というか俺が主将として何かした覚えがない。文句あれば今なら真っ直ぐに聞ける気がするんで是非言ってください。
次にコーチの方々に。コーチ依頼からずっと迷惑をかけてしまい本当にすみませんでした。今思い返してもあのコーチ依頼はひどかったです。自分が依頼される側だったら呆れて何も言わず帰したくなるくらいです。それでも時間をとっていただき話を聞いてくださって本当に感謝しかないです。シーズン中もなかなか結果も出せずすみませんでした。全学一回戦の舞台を共に作ることができて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
最後に応援していただいた保護者、OB OGの方々に。本当に大きな応援ありがとうございした。全学一回戦の舞台で大きな声援をいただき本当に大きな力になりました。東北大学の代表者として応援の大声援で揺れるスタンドをピッチから見ることができました。あの景色は一生忘れません。これからは私も1人のOBとして一緒にスタンドを紫に染めていこうと思います。これからも東北大学男子ラクロス部を盛り上げていきましょう。
長々とブログを書いてしまいましたが私が一番伝えたいことは「東北大学男子ラクロス部は学生日本一を達成しなければならないし、それは意外と近くにある」ということです。主に現役に向けた言葉にはなってしまいますが、絶対に学生日本一を取れると思っています。繰り返しにはなりますが日々の努力でラクロス上手くなって、絶対に勝てるという自信をつけて本番ぶちかますだけです。それだけで学生日本一になれます。頑張ってください。応援しています。
改めまして私のラクロス人生四年間に関わってくれた全ての人に感謝してこのブログを終わりにしようと思います。本当にありがとうございました。
RISE
#57角地優太






