お疲れ様です。32期tsの志賀瑛美です。

部活についてこうやって言葉とか文字にするのは初めてなので、少し長く拙い文章になってしまうと思います。

それでも読んでくれたら本当に嬉しいです。

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私は今回の開幕戦ブログでブログ担当としてチームのみんなのブログを受け取り、
1番最初に読むことができました。

みんな本当に良いブログを書いてくれて、ありがとうございます。

この人はこんなこと思いながらラクロスしてたんだ、とか、
こんな悩みがあったんだとか、勝手にみんなと向き合うことができたようで嬉しかったです。




そんなふうにみんなと向き合えたと思えた反面、これまでの約3年を振り返ると、私はどこかみんなやラクロス部と真っ向から向き合うのを避けていたような気がします。



「プレーヤーとラクロスのこととか真面目な話をするのが苦手だった」

たとえば東さんが深い話を振ってくれても、ちょけて逃げてました(ほんとうにすみません)。
同期プレーヤーとも、ラクロスの話ちゃんとしたことあるかも分からない、、、




「みんなのこと尊敬しているし、本当にすごいと思っているのに、素直にそれを伝えられたことがない」

みんないつもキショイとか、ダセェとか言ってごめんね。




「『看護忙しいんでしょ』と言ってくださるのを盾に、自分の限界を決めて頑張りきれなかった」


こんなようにです。





こんな自分だから、どこかラクロス部から疎外感を感じてしまったり、

私スタッフとしている意味あるのかなって思っちゃったりして、悩んだことも多い3年間でした。





そういう風になってしまったのは、

正面から向き合って、でも返してくれなかったら悲しいなっていう怖さだったり、

一生懸命やって失敗したときダサいと思われたくないっていう薄っぺらいプライドだったり、

あとは本当に素直になりきれない自分の性格だったかなと思います。





後悔して引退したくないとは言っても、私はこれまでの3年間後悔しかなくて、

みんなが一生懸命積み上げてきたものは自分にはないなと思ってしまっています。





だから最後くらいは。最後だから。




そんな気持ちでここ最近は頑張れています。

最後だから頑張るのって絶対違うし、これまでも全力でやれよって感じだけど、

でもこれまでの自分を悔やみ過ぎても意味ないので、今を全力でやってみたいと思っています。

バカみたいでもがむしゃらにやれる最上級生でありたいです。



練習ではみんながいい環境でうまくなれるようサポートしていきたいし、msでは、部内部外ともに魅了するような発信をしてたくさんの人に応援してもらいたい!

あとは、みんなともっとたくさん話して知っていきたいなと思ってます。





自分の抱負のようなブログになってしまいましたが、
これから始まるリーグ戦でのみんなの泥くさい一生懸命なプレーもとても期待しています。


たくさんナイスDFして、ナイGして、めっちゃ得点して、
活躍してくれることを楽しみにしています。


だっせぇゴールパフォーマンスも期待してるね。(私カメラ持ってスタンバイしてるよ)



まずは開幕戦、勝ちましょう。





"拓く"
32期志賀瑛美
32期大坂拓夢です。

拙い文章ですが、自分の今の思いを書いたので、読んでいただけるとありがたいです。




知っている人がほとんどだとは思いますが、自分は一度ラクロス部を辞めています。

体調が、とか色々理由をつけていましたが、要はラクロスへのモチベーションが下がってしまったことが原因でした。




そんな自分がラクロス部に戻りたいと思ったきっかけは、去年の全学の南山戦です。

全学の舞台で活躍する同期の姿を、スタンドから見て、ほんとに尊敬したし、改めて本気で日本一を目指してラクロスがしたいと思いました。




そんな思いでラクロス部に戻らせてもらって、7ヶ月が経ちます。

未だに、自分が復帰してチームに貢献したと思えることがありません。

健生に、「お前戻ってきたけど何もしてなくね」と言われる始末、情けないです。




それでも期待してくれる人はいて、色々な面で支えてくれている両親や、19番をくれた海晴さん、きついこと言ってくる健生もなんだかんだ期待してくれてると思ってます。




開幕まであと19日。


まだ間に合います、というか間に合わせます。


開幕の場で、自分が復帰した意義を示します。





"拓く"
#19大坂拓夢



お疲れ様です。32期今井廉です。


開幕戦ブログということで、昔を振り返りながらそれを経て思う今の気持ちを書こうと思います。

少し長くなる気がしていますが、お付き合いいただけると幸いです。



去年の全学1回戦、東北大学は東海地区代表の南山大学と当たった。

スカウティングを行い、相手の戦術を分析するだけでなく、誰が何番につくかまで考えて臨んだ負ければ終わりの試合。

前半を3-2で終え、東北リード。

正直スコア以上の流れがこちらにきていた。



ただ、ハーフタイムのクロスチェックで自分のクロスが引っかかってしまった。

3分のマンダウン。

流れが完全に傾き、ひたすら攻め続けられる展開を、椅子に座って呆然と眺めることしかできなかった。

その後、巻き返しも虚しく結果は敗北。





誰も何も言わなかったけど、負けたのは自分のせいだった。

整列の挨拶の時、普段あんなに明るいはるとさんですら泣きまくってた。

お世話になった31期の先輩たちを引退に追い込んでしまった事実が言いようもなくつらかった。


先輩たちに謝りに行けば、

「気にするな」とか

「しょうがないよ」って言ってくれたが

その優しさに触れるたび心が痛んだ。 


「この犯した罪を背負い、ラストイヤーは結果で返さなければならない、それが唯一自分にできることだ」

と考えられるまでには、本当に時間がかかった。



迎えた新シーズン。

気合いを入れ直すために坊主にした。

これまで以上に真剣に練習に取り組み、自主練も合間を見つけてできるだけした。

「やるしかない」

その思いだけが自分を突き動かしてた。



ある時、なんか股関節痛くねって感じる時があった。

けど休んでる暇なんか残されてない、我慢すればいいだけと思い、練習を続けた。

痛みはどんどん大きくなり、プレーが悪くなっていくのを嫌でも感じた。

そしてBに落ちた。

ラストイヤーここで止まるわけには行かないと感じ、さらに練習した。

原付を跨ぐ動きですら痛くてしんどいと感じるまでになった。

それでもまだ完全に休むことはなく、少し痛みが収まったと思ったらまた練習していた。

怪我の痛みで足を動かすのがつらいと思うのは弱いとまで思い込んでいた。



3月に岩手大学との練習試合があった。

活躍すればAに上がれるチャンスだと思い、体に鞭打って試合に出た。

プレーは全然ダメだった。

試合後、Aで活躍する同期の前で号泣した。

もう本当にどうすればいいのかわからなかった。

休めば周りとの差が引き離される気がするし、やっても全然ダメという現状。

勝手に自分で追い込んで、勝手に自滅してしまっていた。

また失敗をしてしまった。

予想されるリハビリ期間の長さやメンタル面から、スタッフやコーチになることまで考えたけど、やっぱりプレーヤーとして最後は終わりたいと思い、怪我を治すことを決めた。





長々とかいてしまったが、自分は今、このブログを書いている4日前にフルで復帰をした。

練習ができない間についた周りとの差を埋められるのか不安な気持ちだ。

ただ、覚悟は不思議と決まっている。

「このままでは終われない」

考えうる限りの準備をして、体のケアを怠ることなく練習に励む。

この当たり前のことを誰よりも真剣に続けることで、試合に出させてもらえるだけの評価を得る。

たくやさん、しもんさんから受け継いだ「背番号10」。

憧れの先輩のように、自分も活躍して輝かせたい。

そのために、まずは開幕戦。




"拓く"
#10今井廉