東報堂 Art Gallery

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ギャラリー・美術館・個展・展覧会など、 美術に関わる幅広い情報を全国へ発信

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『人間として望ましい十二の生き方』
麻生 英治
定価/1300円+税
約五十年に亘って教育に携わり、現在は教育カウンセラーを務める著者が、健康、清貧、ボランティア精神、創造性、家庭環境など、十二の側面から望ましい生き方を提案する。「本書が学校教育の場において、中学生並びに高校生にとって、『心の教育』という観点からプラス」となり、「学級活動、ホームルーム、とりわけ進路指導の時間において、テキスト代わりに」使ってほしいとの願いを込めて上梓した、教育関係者の必読書!




『無名戦士の墓 評伝・弁護士大森詮夫の生涯とその仲間たち』〈新装版〉
岡村 親宣
定価/2200円+税
東京・青山霊園の一角にある「解放運動無名戦士墓」は、「大日本帝国」の暗黒時代に、凶悪な権力とたたかい倒れた人びとのために建立され、いまも平和と民主主義のために活動する人びとに引き継がれている。本書は、この「墓」にかかわる1人の弁護士を中心としたノンフィクションである。
【目次】第1章 ある弁護士の死/第2章 社会主義者への道/第3章 弾圧下の弁護活動/第4章 検挙・投獄と再起/第5章 敗戦と合葬追悼会




『歌集 六十余年』
山村 泰彦
定価/2800円+税
信州・松本の地で、医師として誠心誠意診療を続け六十有余年。その眼に映る日々の哀歓や人々との心の交流、旅先での想いを穏やかな筆致で綴る充実の第五歌集。平成23~26年の作品401首を収録。

「ふくませしロタワクチンをみどり児が飲み込むまでをわれら見守る」

【プロフィール】医療法人山桜会山村小児科医院院長。短歌誌「朝霧」主宰。現代歌人協会会員、日本歌人クラブ長野県代表幹事、長野県歌人連盟幹事、日本文藝家協会会員。




『茉莉花の咲く頃 ―或る台湾駐在員の記憶―』
滝沢 義輝
定価/700円+税
少々古い話なので、最近の状況は変わってきている事が予想されますが、台湾人の気質は変わっていないと思います。これから赴任される方には参考になろうかと思います。旅をする前に、その国民の考え方などを事前に知っている事は、また二重にも三重にも旅を楽しくする事、請け合いです。そう紹介する著者の貴重な台湾駐在記。近くても知らない習慣が満載です。




『宇宙商人マドレーヌ 幻のラリック』
藤原 香穂子
定価/500円+税
シリアスとコミカルな部分を兼ね備えたロマン溢れる待望の二部作!迫力の展開に緊張が走る。(出版社/東洋出版)
【プロフィール】多摩美術大学(日本画)卒業、同大学院修了、アイエルビー株式会社(東京)入社 約六年後退社、現在藤原清税理士事務所(岡山)勤務。




『比暮 寥詩集 憂感悲唱集』
著者/比暮 寥
定価/1400円+税
出版/文芸社
山形市芸術文化協会優秀賞を受賞した詩集『骨かげろう』をはじめとして、既刊の詩集『憂情挽歌』、『日本憂歌』から厳選した十七篇とその後に書かれた詩集。『孤愁万鐘』から抜粋した戦死した友人たちへの想いをうたった詩五篇、亡くなった妻をうたった詩十一篇ほか、若者、出会った人々などへの心象風景を細やかに綴った詩集。最後の戦中派の磨き抜かれた鋭い感性が光る一冊。




『競争社会から平和社会へ』
糸原 久恵
定価/1200円+税
みずからの人生を襲ったさまざまな痛苦を通して思考を積み重ねてきた著者。すべての人間はそれぞれが尊い存在であるとの認識をもとに、競争社会から平和社会への移行を説く書籍が誕生した。ひとりひとりが人間らしく生きていける思いやりの心を持てれば、理想の社会が実現するはず……そう願う著者の心情が、読む者の胸を打つこと間違いないだろう。




『いのちの輝き 法と道徳』
金澤 文雄
定価/1200円+税
クリスチャンである法学者が自身の半生を振り返りながら、法と道徳の関係や死刑廃止、赤ちゃんポストの必要性などを綴った本。「人間の尊厳」という思想と、そこから生じる「生命尊重」の原則を日本の法と道徳の中にいかに実現するかを自身の生涯の課題として掲げ、考え続ける著者。現代日本への提言とも言える一冊。




『雅子』
西川 日惠
定価/1300円+税
小学四年の子を残して、妻は逝った……。「貴方とより遂に呼ばざる妻の骨に 名を呼びかけて香焚くる日々」静かに淡々と綴るがゆえに、慟哭と哀惜の心の声がかえって我々の胸に迫る。第二の『智恵子抄』とも言うべき痛惜の記録。思いやる気持ち、温かな心が響きあう日々、母が亡くなっても健気に振舞う幼い子供。「麗しく微笑めるがごとき亡骸の 今にも目覚め起き出づるごとく」




『旅の俳句』
瀬谷 泰泉
定価/640円+税
国内・海外での旅のお供に役立つ各地を詠んだ俳句集。北海道から東北、住まいのある茨城を含む関東、中部・北陸・近畿・山陽・山陰・四国・九州まで隈なく巡り、油絵制作のために訪れた世界各地の美術館や名所・旧蹟、北京・西安・敦煌、さらには西欧へとデンマーク・イギリス・ハンガリー・スイス・フランス・オーストリア、最後のスペインが充実。
■俳人協会会員、洋画家(元二科会・白日会)