あちこち雑草がものすごい勢いで成長してます。
まさに、公私ともに草取りが予定に入ってくる
季節ですねぇ。
ヨーロッパの地図を見て
「ハンガリー」の位置をすぐに指差すことができる
日本人ってどれくらいいるんでしょうか?
私も
東欧のあたりを指して
「このへん?」
というレベルでした
この本を読むまでは・・・。
それもまた、この本を手に取った理由のひとつなんですけどね。
20世紀初めにハンガリーに生まれ
波乱万丈な人生を強い意思で生き抜き
日本でその生涯をとじた
孤高の彫刻家・ワグナー・ナンドール。
(すいません、不勉強でして全く存じ上げなかったのですが)
そんな彼の思想の根源が
幼い頃に触れた
日本の「武士道精神」と
「老子」の思想であったというのが、誠に興味深い内容でした。
そして
それに導かれたかのように
日本人女性と結婚し
彼は
栃木県益子町にアトリエを開き
数十年にわたり日本での創作活動をおこなっています。
この本を夢中で読んでいたここ数日
ハンガリーと益子町が気になってしょうがなかった気がします。。。
伝記としての
「ワグナー・ナンドール」の本ですので
彼の芸術観に触れたければ
作品やほかの書籍でご確認を。
むしろ、その背景や人柄を垣間見るならば
この本を是非!
- ドナウの叫び―ワグナー・ナンドール物語/下村 徹
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
【九十九里エリアの不動産なら東豊住宅】
【城西国際大学向けのアパートなら東豊住宅】
【田舎暮らしに適した新築 平屋建てなら東豊住宅】
【九十九里エリアの戸建貸家なら東豊住宅】