27年前、名寄で増結を行う急行「サロベツ」。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

鉄道、飛行機、おいしいもの・・・1枚の写真から、ゆるっと文章を書いています。

1997年8月26日、宗谷本線名寄駅にて。

札幌行き急行「サロベツ」の増結作業の様子。

 

27年前のきょう。

北海道を旅していたワタシは、稚内から12時57分発の上り急行「サロベツ」札幌行きに乗車していた。

 

上り「サロベツ」は、稚内からキハ400形2両で走ってきたが、ここ名寄で前寄りに、キハ400形1両を増結する。

冒頭写真は名寄停車中に、乗車していたキハ400-147の車内から、連結のため接近するキハ400-149を貫通路越しに撮影したもの。

名寄で増結されるキハ400は、昼前に札幌を出て稚内へ向かう下り急行「宗谷」から、ここ名寄で切り離された車両で、それが今度は上り「サロベツ」に連結されて札幌へ戻る、という運用になっていた。日によっては、増結車両が片運転台のキハ480になる日もあったようで、その際はキハ480がバック運転で入れ換えられて連結、というシーンになっていたようだ。

 

2000年3月ダイヤ改正で、宗谷急行は特急格上げ(キハ261系およびキハ183系化)となり、キハ400・480は運用を追われることになった。

 

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