2000年1月31日、可部線可部駅にて。
運用の合間で駅に留置される、105系K12編成2連。
昨日は腰の調子がイマイチだったのもあって、自宅に籠って写真整理をしていた。
そんななかで出てきたのが、今回の写真。
きょう新たにネガからスキャンしたなかに、103系改造の105系の写真が。クモハ105-528+クハ105-104のコンビで運用されていた、当時の広ヒロK12編成。2000年1月31日、可部線三段峡までの乗り鉄の途中、可部駅で撮影していた。 pic.twitter.com/3JbqaLR4z7
— 遠森一郎 (@tohmori_train) February 4, 2024
当時、廃線について論議が続いていた可部線の末端区間・可部~三段峡間(46.2km=2003年廃止)の乗り鉄に行った際のひとコマ。可部で乗り継ぎ待ちをしている間に撮ったもの。
この頃、日中の可部駅でパンタを下ろしてお休みしている編成がおり、この日は写真の105系K12編成がそれだった。
当時のK12編成は、上り方からクモハ105-528+クハ105-104の2両で組成されていた。クモハ105-528は、常磐緩行線で使用されていたモハ102-1059に運転台取付改造を施したもの。クハ105-104は、常磐快速線で使用されていたクハ103-25から転じた車両で、103系の車体をそのまま流用している。
クハ105-104は2005年に廃車となるが、K12編成にはその後、和歌山線から転じたクハ105-1が連結され、2016年の廃車まで活躍した。
一時は、105系が幅を利かせていた可部線だけど、今ではすっかり227系の天下となっている。
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