2023年10月27日、福岡市東区馬出2丁目「駒や」にて。
駒やスペシャル。(1300円・税込)
平日、昼まで仕事のあと。
例によって、ランチを物色しながらクルマでウロウロ。
馬出界隈を走っていて、何軒かお店が頭に浮かんだ中に、こちらのお店があった。
「駒や」。老舗のような佇まいなんだけど、オープンは2018年9月。これまで何度か店の前まで来てたんだけど、そのたびに行列ができていて諦めた経過があり、今回ようやく入店にこぎつけた。
お店に着いたときにはすでに14時が近くて、もう腹ペコ!なんだけど、そのあと自宅で晩飯も用意しないといかんので、あまりたくさん食べるわけにもいかないなぁ・・・ということで、替玉しないで一杯勝負ということにし、できるだけいろいろな具材を試したかったので、たくさん具材が載った「駒やスペシャル」(1300円・税込)をチョイスした。
お店の外に食券販売機があるので、そこで購入してからお店のカウンター席についた。
セルフでお冷やを入れて待つことしばし、ワタシの前に「駒やスペシャル」がやってきた。
泡だったスープのなかに、具材がたっぷり!ネギ、炙りチャーシュー8枚、キクラゲ、メンマ、ワンタン4個、のり2枚が載っている。チャーシューが8枚も!炙られたあとに盛り付けられ、スープの中にも埋もれているものもあるんだけど、これが炙られていい旨味が出ていたんだよねぇ。ワンタンはしっかりとニンニクが効いていて、それ単独でもしっかり美味い。ラーメンのスープと絡むと特にいい。
そのスープは臭うま系という評判で、確かにそういう香りもあるんだけど、思ったほど強くはなく、ドロッとした感じもないさらっとしたスープ。泡もたっていたけど、いわゆる「泡系」のクリーミーな泡ではなく、スープを撹拌することによって出る泡のよう。ただし、豚骨が粉々になるまで煮込まれているのでザラザラ感はけっこうあり、素材をしっかり煮出した旨みが、醤油の元ダレと絡んで濃厚なコクを生み出していた。塩気もあるけど辛いという感じではない。これは飲んでしまえるなぁ。
細麺は特に茹で加減を指定するわけではないんだけど、ちょうどいいというか、程よい茹で加減で弾力も感じた。ツルツルと口の中に入ってきて、スープの旨みもしっかり絡んでいた。
初めての駒やだったけど、うん、これは通好みだなぁと。豚骨に慣れていない人にはとっつきにくいかもしれないけど、この味はぜひ一度食べてもらいたいなぁ。
ワタシはぜひ再訪したいと思っている。
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