キハ40-2037・2053が小総車へ | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2014年7月27日、吉塚駅にて。

香椎線での運用を終えて竹下へ回送されるキハ40・47形4両、先頭はキハ40-2037。

 

JR九州直方車両センター所属(竹下運用)のキハ40-2037・2053の2両が昨日28日、DE10-1756に牽引されて竹下から西小倉へ廃車配給となった。小倉総合車両センターへ入場し、廃車となる模様だ。

ワタシは24日、竹下にいた2両に円形反射板が取り付けられているのを目撃していて、小総車行きが近いんだな、と思っていたけどね。

 

キハ40-2037は1979年11月落成で大分へ、2053は1980年3月落成で鹿児島へ、それぞれ新製配置となった車両。どちらも新潟鐵工所(現・新潟トランシス)で製造された。そのままJR九州へ承継され、直近は2019年3月のBEC819系投入まで、香椎線で活躍することとなった。

今回持ってきたカットは、9年前の2014年7月、朝方の香椎線での運用を終えて竹下へ帰投するキハ40・47の回送列車を捉えたもので、先頭にキハ40-2037が連結されていた。この記事を書くために調べているなかで見つけてきたんだけど、まぁよくぞ撮ってたなという感じだった。(^^;

 

この2両は、JR九州のキハ40・47では定番となっていた強馬力エンジン搭載改造をされておらず、原型のDMF15HSA形エンジンを搭載した車両だった。香椎線の列車がBEC819系に置き換えられたあとも、検査期限に余裕があったこともあって竹下にそのまま残り、時折団臨に使用されるなどして活躍する姿が見られた。

 

 

このところ、強馬力エンジンを搭載された車両でも廃車が出るなど、九州内でもキハ40系列の縮小の動きが進んでいる。

全国各地で見られたキハ40系列だけど、JR東海ではすでに消滅。他のJR旅客会社でも淘汰の動きが強まっている。特に原型エンジン搭載車は風前の灯火になってきてるのでね・・・。

 

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