2022年12月10日、京都鉄道博物館にて。
高松からはるばるやってきて特別展示された、キハ185-17(右)とキハ185-18。
10日に京都鉄道博物館を訪ねた際。
↓の「500 TYPE EVA-02」とともに、この日楽しみにしていたのが・・・。
JR四国からやってきて特別展示されていた、国鉄色のキハ185形2両。
JR四国による「『しおかぜ』『南風』運行開始50周年記念キャンペーン」の一環として、今回、京都鉄博での展示が実現した。
↓参考
https://www.kyotorailwaymuseum.jp/news/sysimg/00995/link_HB6y7.pdf
今回展示された2両は、6日夜から7日にかけ、EF65-1124牽引にて高松から梅小路まで配給輸送されていた。到着後は、SL扇形庫前のターンテーブルで向きを変えられ、2両が横並びになる形での展示となった。
ワタシが訪ねた10日は、キハ185‐17に「南風」、キハ185-18に「しおかぜ」と、それぞれ復刻された旧イラストマークを前面に掲出しての展示だった。側面の行先幕はシール張りのようだったけど、それぞれ「南風 高知」「しおかぜ 松山」が掲出されていた。
後輩の2000系が既に置き換えられてきているなかで、まだまだ頑張っている四国のキハ185系。一部車両がJR九州へ売却されて活躍中だけど、四国に残った車両も、もちろん現在は「しおかぜ」「南風」での運用はないけども、特急や観光トロッコ列車などでの活躍を続けている。
そういえば、今回特別展示されてたキハ185-18の銘板を写真に撮ってたけど、四国さんも「日本国有鉄道」の銘板はそのままにしてあるのやなと。 https://t.co/uxpfN7Jw4J pic.twitter.com/zuuEzlPAca
— 遠森一郎 (@tohmori_train) December 11, 2022
四国の車両の銘板類をこれまでまともに見たことなかったんだけど、↑のようにキハ185-18には「日本国有鉄道」の銘板が残されていた。
普段、運用されているときには見られないようなアングルも、こうして見ることができて、貴重な機会だったと思う。
この国鉄色キハ185形2両の京都鉄博での展示は、今月20日まで。
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