【豊前市宇島】漁協直営食堂で味わう牡蠣玉丼定食! | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

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2022年2月20日、豊前市宇島「うみてらす豊前」2階・「漁師食堂うのしま豊築丸」にて。

「豊前海一粒かき 牡蠣玉丼定食」(1430円・税込)。

 

前回から2ヶ月半開いてしまったが、「くじ引きで巡る福岡県72市区町村チャレンジ」8日め。

この日の1自治体めは、「豊前市」。いきなり遠いところが出てしまった。(笑)

 

豊前市というと、中津に近いので鶏唐揚げのイメージもあるんだけど、なんといっても周防灘で獲れる海の幸だよねぇ。

ということで、海の幸を手軽に味わえるお店を探したところ、↓のお店がひっかかった。

「漁師食堂うのしま豊築丸」。宇島漁港そばの「うみてらす豊前」2階にある、豊築漁協の直営食堂。

今の時期は、やはり「豊前海一粒かき」が旬。「うみてらす」の前には牡蠣小屋ができ、そこで牡蠣など海鮮焼きを楽しむこともできる。

今回は「豊築丸」のほうで、定食メニューから選ぶことに。ワタシはやはり牡蠣の載ったものということで、「豊前海一粒かき 牡蠣玉丼定食」を。同行の小5娘は「鱧天丼定食」(1265円・税込)をチョイスした。

 

待つことしばし、出されたのが写真の品。

牡蠣は玉子とじはされておらず、玉子とは別に煮込まれたものが丼に載っている。粒は小さいが個数でカバー、という感じ。定食にはタイの刺身、冷奴、味噌汁、香の物がつき、さらに小鉢には山芋と、最近注目の食材である海藻のアカモクが入っていた。

タイの刺身、3切れのみだったけど、とても身の締まりがよくて、久しぶりにこんな歯ごたえのものをいただいたなぁ、という感じ。

小鉢のアカモクは山芋とよく混ぜ、テーブル備え付けのポン酢をかけていただく。食感はメカブのような感じで、臭みやえぐみもなく、おいしくいただくことができた。

そして肝心の丼。牡蠣の身はよく煮込まれているけど、硬くもならずふにゃっと柔らかくなることもなく、ちょうどいい歯ごたえ。いいお味が染みていて、玉子やご飯との相性もとてもよかった。

娘がちょっと鱧天丼を持て余していたので、少しいただいてみた。なんと鱧の天ぷらが3切れも入っていた。1切れいただいたんだけど、文字通りふっくらふわふわな食感で、淡白な白身が天丼のつゆにとても合っていた。鱧をこんなにがっつりいただくっていう機会もなかなかないもんねぇ。

 

いや~海のものをこれだけ手軽にいただけるのはいいよねぇ。

旬によってメニューはいろいろ変わるようなんで、機会があればまた別の季節に行ってみたい。

 

漁師食堂うのしま豊築丸魚介・海鮮料理 / 宇島駅三毛門駅
昼総合点★★★★ 4.2