2022年1月12日、福岡市東区箱崎1丁目「牛タン焼 のだにく」にて。
牛タン焼定食の「上」(2200円・税込)。
会社の規定でこの日から週いっぱい、仕事がお休み。
かつ、嫁さんもこの日は休みだった。
もともと食べ歩きが共通の趣味な夫婦なので、子供たちが学校でいないとなると、すぐランチしに行くか、となる。(笑)
箱崎の街にいくつか用事があり、それを済ませてランチを物色。
そういえば、最近オープンした↓のお店があるなと・・・。
「牛タン焼 のだにく」。
箱崎駅東口にある「肉バル ノダニク」の姉妹店として、昨年11月にオープンした。↓は以前、「肉バル ノダニク」に行った際の記事。
場所は、かつて創作料理「筥崎こ村」があった場所。
先日行った、「筥崎こ村」のお料理。どれも洒落てておいしかったな~。日本酒のアテにいいものが多かった感じかな。お酒もいろいろおいしいの置いてたしね。 pic.twitter.com/zT1ZfdAGYq
— 遠森一郎 (@tohmori_train) January 28, 2018
「筥崎こ村」は、隠れ家的な雰囲気で、おいしい各種創作料理と各地のうまいお酒が楽しめた。調べてみたら、現在は箱崎3丁目に移転しているとのこと。
それはさておき・・・。
「牛タン焼 のだにく」はあの「ノダニク」の姉妹店なので、当然お肉の質は高いのだろうと、入店前から期待はしていた。
店内の構成は、「こ村」当時から大きくは変わってはいない様子で、引き続き、隠れ家的な雰囲気を漂わせていた。
席についてメニューをみると、ランチでのみ出される定食や丼のメニューがいくつかある。まずは定食をいただいてみるかと。
いうことで、牛タン焼定食で。それも、提供数限定の「上」をいただいてみることにした。嫁さんも同じものを注文。
待つことしばし、出された定食が写真の品。
牛タン焼と野菜サラダのメインプレート、ご飯、テールスープ、もやしのナムル、冷奴が載っている。
メインの牛タン焼、和牛の牛タンを使用しており、少し赤みが残る焼き加減、厚みがあって、食べてみると「これぞ牛タン!」という感じのしっかりとした歯ごたえ。やっぱりこの歯ごたえこそが、牛タンの牛タンたる所以だろう。もともと塩味がついてはいるけど、レモン汁や、テーブルにある酢醤油などをかけることで、味変も楽しめる。
テールスープも、テールのだしが良く効いているのはもちろんだけど、塩胡椒の効きすぎがなくて、とてもやさしいお味なのが印象的だった。
小鉢の冷奴は、地元・箱崎の老舗・上杉商店の豆腐を使用している。で、冷奴にかける醤油は、大分・別府市のフジヨシ醤油が造る「カトレア醤油」、甘くて濃い九州醤油の特徴をしっかり持った、かつおだし入り醤油だ。丁寧に造られているこだわりの豆腐や醤油を使用しているのも、さすが「ノダニク」の姉妹店だなと。
そうそう、お冷代わりに温かい緑茶が出されて、きれいな緑色が出ていたので、店員さんに「どこのお茶ですか?」と尋ねると、「八女抹茶です」と。そこまでこだわってるんだねぇ。
お値段は張るけど、もちろん、それに見合ったものをしっかりいただいた。
「ノダニク」同様こちらのお店も、お酒をいろいろ楽しめるらしい。そのうち夜も、だな。
【追記】2022.1.29
「筥崎こ村」が移転して営業していることが分かったので、本文修正済み。
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