小総車の解体線に佇むCM15編成・・・。 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2021年12月30日、小倉総合車両センターにて。(敷地外より撮影)

解体線に佇む、783系CM15編成のクロハ782-103。

 

昨日30日は実家に用があって北九州へ。

ついでに、小総車へ寄り道。

 

今年8月の豪雨の際に、佐世保線北方駅で足止めされたまま水につかってしまい、その後小総車へ送られていた783系CM15編成の様子を見に。

床下機器が浸水して使用できなくなってしまった同編成は、復活することなく廃車され、そのまま解体、ということになったようだ。

年明けにも本格的な解体作業に入る模様。近いところに重機が準備万端とばかりに置かれていた。

 

豪雨での鉄道車両の浸水、といえば、2年前の台風19号で被災した長野新幹線車両センター留置のE7・W7系や、昨年の豪雨被害の際に人吉駅(人吉温泉駅)で被災したキハ220-1102・キハ140-2039、くま川鉄道のKT-500形「田園シンフォニー」5両のことが記憶に新しい。

幹ナシのE7・W7系は全車両廃車解体となり、その後代替新製ということになった。昨年の人吉で被災した車両のうち、JR車のキハ220・キハ140は陸送で小総車へ送られているが、キハ140-2039については廃車の公算が大とのこと。くま川鉄道のKT-500形については整備の結果、まずは3両が稼働可能となり、今年11月28日の一部区間復旧に供されている。

 

鉄道車両の場合、どうしても床下に重要な機器が集まっているため、水があがってくるとこうした被害に遭いやすい。

どうにか防ぐ手段はないのだろうかと思うが、英知の集約を待つしかないのかなと・・・。

 

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