2021年12月24日、自宅上空にて。
OC98便で福江より飛来した、オリエンタルエアブリッジのDHC-8-200・JA803B。
昨日24日のOC98便でFUJからやってきた、DH2・JA803Bを撮影していた。
同機は、ORCが運用してきたDH2の2機（JA801B・802B）が経年に伴いトラブルが増加していたため、次期機材導入までのつなぎとして導入が決まったもの。
アメリカの地域航空会社を渡り歩いていた機材で、昨年10月に日本での登録が成り、その後はORC自社機運航の各路線に投入されているが、コロナウイルス禍での減便などもあり、ワタシ自身はようやくの捕獲ということになった。
ORCは現在、DH2による自社機運航のほか、EHのDH4共通事業機を使用しての運航も行っている。
肝心の次期自社機材の選定に時間がかかっていたが、2023年度からのATR42導入が、折しも昨日24日にプレスリリースされた。
この間、ANA・JALと地域航空各社による「地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合」設立の動きもあり、ANA・JALのグループの垣根を越えた連携という観点からも、妥当な結論だと思える。
2025年度にはATR42が2機揃い、DH2は完全引退となる予定。引き続き、動きには注目していきたい。
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