さよなら、門司駅のうどん店 | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

写真一枚から、ゆるっと文章でも書いてみます。

2017年6月27日、門司駅1・2番ホーム・北九州駅弁当門司駅売店にて。
かしわうどん(390円)と、しそおにぎり2個(200円)。
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長年親しまれてきた、門司駅1・2番ホームのうどん店が、きょう30日19時の閉店とともに営業を終了する。

北九州駅弁当の前身である門司港駅構内営業が、現在の門司駅で営業を開始したのは、関門トンネル開通後の1944年という。
ワタシ自身、子供の頃から、門司駅構内にうどん店があるのが当たり前で、時々ここのうどんを食べていた。ワタシの中では、鉄道原風景の重要な一角を占めていたのが、このうどん店だった。
ブルートレインの末期、門司駅でよく撮影していたが、撮影上がりにここのうどんを食べるのが恒例行事のようになっていた。

門司駅うどん店がなくなると聞き、先日、食べ納めに行ってきた。
味のよくしみたかしわ肉、そしてネギ。うどんはやわ麺。
濃すぎず薄すぎないつゆとの相性も抜群。
行き交う列車を眺めながらのこの一杯が、たまらなかった。

同じうどんは、小倉駅のホームでも引き続き食べることができるが、故郷の門司駅からこのうどん店が消えてしまうことには、寂しさを禁じ得ない。
今はただ、「子供の頃からお世話になりました」と、頭を下げるのみである。

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